塾に通わせるメリット・デメリットを教えてください。
本記事では、このような悩みにお答えします。
- 中学受験しない小学生に塾は必要か
- 塾に通うメリット・デメリット
- 塾の代わりになる勉強方法
結論から言うと、中学受験しなくても塾に通うことには大きな意味があります。
ですが、子どもが塾に行きたくないのに無理やり行かせるのはよくありません。
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中学受験しない小学生に塾は必要か
中学受験しない小学生に塾は必要か。
答えは、「その子による」です。
わたしが塾講師をしていた経験上、集団授業の中で一気に成績を伸ばす子どもがいます。
- 周りの友達に負けたくない
- だれかと一緒に集団行動をするのが好き
- 家族に見られながら勉強するのは恥ずかしい etc.
中学受験をしないからと言って、一概に塾が不要かどうかは判断ができません。
親御さんであれば毎日一緒にいる子どもの性格を見て、塾に通わせるべきかどうか判断してみましょう。
その際、一番重要なのは子どもの想いです。
子どもが「塾に通いたい」、「塾に通いたくない」と明確に意思表示していたらそれに従いましょう。
無理やり塾に通わせてもストレスでしかありません。
家で勉強する方法もありますので、塾に通いたくない子どもには家で勉強させてあげましょう。
塾に通うメリット
塾に通うメリットは何か。
周りが塾に通わせているからという理由だけで子どもを塾に通わせるのはNGです。
まずは塾に通わせるメリットを理解しましょう。
- 集団授業の中でライバル心が芽生える
- 先生と生徒が対面式で質問がしやすい
- 塾に通うことでメリハリがつく
塾の多くが模擬試験や小テストを行います。
そこで、勉強ができる子とできない子が明確に分かります。
塾によっては成績順にクラスを分けたり、試験の順位を廊下に貼り出すところもあります。
社会に出たら少なからず周りと競争しながら自分の価値を見出さなければいけません。
塾には少なからずライバル心を芽生えさせ、競争させるメリットがあります。
また、集団授業ではなく個別指導の塾も最近は増えています。
しかし、個別指導でも周りには同じように個別指導を受ける仲間がいます。
そのため、個別指導だから競争させないわけではなく、自然と周りに負けたくないという気持ちが出てきます。
その点では集団授業も個別指導もそこまで大差はないと考えて大丈夫です。
そして、塾は先生と生徒が対面式で授業を行います。
そのため、わからないことがあればその場で聞いたり、授業の終わりに聞きにいくことができます。
これも塾に通うメリットの一つです。
塾に通うことで強制的に勉強モードに入らされるため、メリハリがつくことも挙げられます。
家だと兄弟がゲームをしていたり、テレビの音がうるさくて勉強ができないという人も塾なら勉強しやすくなります。
塾に通うデメリット
次に、塾に通うデメリット。
メリットはイメージしやすいですが、しっかりとデメリットも理解しておきましょう。
- お金と時間がかかる【交通費+授業料】
- 塾の効果がわかりにくい
- 塾に行きたくない子どもにとってはストレスでしかない
まず塾に通うと授業料がかかります。
学年と受講する科目数で異なりますが、平均で毎月1万円程度かかります。
さらに電車を使えば交通費、移動に時間がかかれば移動時間がかかります。
また、塾に通うことが目的となっている人が大勢います。
「わが家は塾に通っているから大丈夫」
「塾に通っているのになんで成績が伸びないんだろう」
塾によっては定期的に親と講師の面談を行っていますが、普段どんな感じで授業を受けているのかは伝わりづらいです。
生徒によってはすごく熱心に授業を受けて、質問もたくさんする子がいます。
言うまでもなくそういう生徒はどんどん成績が伸びていきます。
逆に、塾に来てもただ黒板を写すだけの生徒もいます。
良い先生であればうまくフォローしてくれますが、多くの塾はアルバイトで講師を募集しています。
正直アルバイトの講師は人によって指導スキルが全然違います。
そのため、塾に通っていることが目的ではなく、しっかりと成績が伸びているのかを見極める必要があります。
そして塾に通うこと自体が子どものストレスになる場合です。
子どもには塾のように周りに知らない人が大勢いる環境が苦手な子も多くいます。
そういう子には家の中で勉強させてあげた方が確実に成績は上がります。
全員が全員、塾に通うことで成績が伸びるわけではないことをまずは認識しましょう。
塾に通うべき子どもと通わない方が良い子どもの違い
塾に通うべき子どもと通わない方が良い子どもの違いは何か。
端的にまとめると次の通りになります。
- 塾に通うべき子ども:大勢で学ぶことが好き、家では勉強できない
- 塾に通わない方が良い子ども:大勢が苦手、塾にストレスを感じている
一番大きいのは、塾に通うことに対して子ども自身がどう思っているかです。
子どもが行きたくないなら塾に通うのはやめて家で勉強するのがおすすめです。
また、塾に通いたい目的が勉強ではなく、友達に会うことであれば注意が必要です。
その場合は、しっかりと成績が上がっているかどうかを見極めて、効果が薄ければ止めることも選択肢の一つです。
そのほか、そもそも勉強ができる子とできない子の違いが知りたい方は『勉強ができる子とできない子の特徴』に詳しくまとめています。
あわせてこちらも参考にしてみてください。
塾の代わりになる勉強方法
塾に通わずに家で勉強する方法を知っていますか。
最近は塾に通わずに家で勉強する家庭が増えています。
- 家で学べる学習教材が豊富にある
- オンライン学習の人気が高まっている
塾に通うことが当たり前の時代から、子どもの性格に併せて塾か家庭学習かを選択する時代に入っています。
家で勉強する方法は『小学生への勉強の教え方』で解説しています。
ぜひこちらもあわせてご覧ください。
今は塾に通わず家庭学習も人気
少し前までは塾に通わない人が圧倒的に少数で、塾に通うことが当たり前でした。
しかし今は、オンライン学習の普及もあり、家庭で勉強する子どもも増えています。
子どもの想いを尊重してあげること。
まずは子どもとコミュニケーションを取って、どうしたいかを話し合ってみましょう。
我が家では小学4年生からオンライン学習をはじめて、娘が自主的に勉強するように変わりました。
一度勉強する習慣ができてしまえば、あとは子どもの自主性に任せることができます。
勉強嫌いの子どもに闇雲に勉強させるのではなく、オンライン学習やマンガなども織り交ぜながら子どもの興味を引くようにしてあげましょう。
ぜひこの記事を参考に一人ひとりにマッチした勉強スタイルを確立しましょう。
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