こんにちは!

 

今回は、私が新卒で就職した超大手企業を3年で退職した理由をお話しします。

 

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私が新卒で入社した会社とは

私が新卒で入社した会社は、グループの社員数が30万人近くいる、日本トップクラスの大企業でした。

 

そのグループの中の中核企業に就職し、入社して2ヶ月は東京で研修、その後はある地方都市に配属されました。

 

新入社員時代の話

私は総合職として入社しましたが、配属された地方都市の支店には、私と同じ総合職の同期が10名程度、地域採用の職員が20名程度いました。

 

会社の風土として、ガツガツした感じではなく、マッタリ・ホワイトな会社で有名だったため、社員には優しい性格の人が多く、同期の中も非常に良かったです。

 

職員の育成にも非常に力を入れており、研修やOJT、マナー講習など様々な育成計画が用意されており、また資格取得の支援も手厚く、福利厚生も恵まれていました。

 

仕事もチューターの先輩が新入社員一人ひとりに付いて、マンツーマンで仕事を教えてくれるため、安心して仕事を進めることができました。

 

今振り返ると、このときは仕事も充実していましたし、地方に転勤の形でしたが『人』にすごく恵まれていたと感じます。

 

先輩にご飯に連れて行ってもらったり、同期と旅行に行ったり、職場でキャンプやバーベキューをしたり・・・様々な思い出ができました。

 

3年目、ついに本社に転勤

社会人人生の中で大きな分岐点の一つが、2年目の途中に訪れた本社への転勤辞令です。

 

総合職で入社したため、本社で働くことこそ、本来の仕事です。

 

しかし、辞令が出たときは一気に寂しさが込み上げ、職場で開いてもらった送別会では、一人ひとりと話をする中で号泣してしまうほど、名残惜しい気持ちがしました。

 

そして、東京に引っ越しをしました。

 

初っ端から本社の花形部署に配属

私が配属されたのは、本社の中でも花形のA事業本部でした。

 

A事業本部は、新規開拓をメインに行う部署であり、今までの定常業務ではなく、お客様の課題をヒアリングし、様々なメーカー、自治体・官公庁、施工業者を自分でコーディネートして最適な提案をする仕事です。

 

この仕事が、正直大変でした。

 

もちろん一つひとつの業務はやっていて面白いこともありますが、大変だった理由はその業務量です。

 

入ったばかりだから、入社2年目だから、という差別はなく、本社の社員として高い数値目標を達成するために、馬車馬のように働く、まさに戦場でした。

 

私以外の社員もみんな自分のキャパシティー以上の仕事をしているため、余裕はなく、地方支店のマッタリとした雰囲気とは真逆の殺伐とした雰囲気がしました。

 

私が退職を決意した理由

毎日、精一杯働いていたため、周りを見る余裕がありませんでしたが、1ヶ月、2ヶ月経つ中で徐々に他の人の仕事の様子を見る余裕が出てきました。

 

そして周りの先輩、課長、部長と話をする中で、ふと大きな疑問を抱くようになりました。

 

『いつまで仕事中心の生活を送らなければいけないんだろ』

 

「遅くまで働くことが美徳」と本気で思っているおじさんたち

本社で仕事をはじめてすぐに、『あるコト』を経験しました。

 

それは会社に泊まることです。

 

会社の大先輩方(年齢もかなり離れているため、「おじさんたち」と呼ばせていただきます)は、当たり前のように寝袋を引いて寝ていました。

 

ここで日本の会社の悪いところですが、おじさんたちが帰らないため、必然的に若手も帰ることができません。

 

その結果、終電がなくなり、会社に泊まることになります。

 

これが一度や二度ではなく、週一以上のペースでありました。

 

この生活を繰り返す中で、自分の送りたい生活スタイルとの違いに、日に日にストレスが溜まっていき、自然と退職しようと思うようになりました。

 

公務員になりたい

仕事柄、自治体との仕事が多かったため、よく関東圏内の市役所や県庁に行って、まちづくり課や管財課、建設課の職員の方とよく接していました。

 

自治体の仕事は、その地域に住む住民に「安心・安全な生活」を送ってもらえるよう、インフラの整備や税収拡大のための企業・観光客誘致など、「街づくり」を発注者として行うことができます。

 

もちろん自分一人で行うのではなく、実際は住民の意見を聴きながら、上司に決裁を取って、予算を確保して実行していくわけですが、民間企業で受注者として限られた提案しかできない立場ではなく、発注者として裁量のある仕事ができる自治体の仕事はすごく魅力を感じていました。

 

この頃から少しずつ公務員になりたいなと思うようになりました。

 

公務員試験(地方上級試験)を受験

入社して3年目に入った4月、公務員試験を受けてみようと決意しました。

 

第一志望として考えていた自治体の申し込みがあったため、申し込みを行いました。

 

ちなみに、この頃は上司にはまだ何も伝えていませんでした。

 

そして、受験当日ー。

 

勉強は、一般教養として数学と英語を中心に勉強し、専門科目は問題集を購入して軽く一周した程度、小論文は問題集の例題を自分なりに一度書いたくらいしか対策はできませんでした。

 

その結果は、『一次試験、合格』

 

一般科目と小論文はそこそこ手応えがありましたが、専門科目はなんとなく書いた程度でした。

 

合格の要因としては、私が受験した自治体は一次試験よりも二次試験(人物試験)を重視している自治体であったことが大きいと思います。

 

そして二次試験ー。

 

二次試験は2日間ありました。

 

ここで大変だったのが、平日に面接があるため、会社を休まなければならないことです。

 

面接の日時は直前までわからないため、とりあえず仮で年休申請を行い、結果的に面接日がドンピシャではまったため無事に受験することができました。

 

(ここで面接日が大事な案件と被れば間違いなく受験できなかったと思います)

 

面接では、仕事の内容仕事で大変だったこと自分の性格、そしてなぜか学生時代に一番頑張ったことも深掘りされました。

 

面接はすごく好感触だったため、かなり自信がありました。

 

そして結果は、『合格』席次も上位(まさかの一桁!)でした。

 

そして、退職

公務員試験も合格し、上司に退職の話をしました。

 

はじめはすごく驚いていて、その後も何度も面接をしました。

 

今でも覚えている言葉は、「この部署にいるのはすごく期待されているから」「最早で出世できるから頑張れ」などです。

 

ですが私は、「自分のペースで仕事がしたい!」という思いが強かったため最後まで退職の一本でした。

 

そして、3月末をもって誰もが知る超大手企業を退職しました。

 

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