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みなさん!「kW」と「kVA」の違いを知っていますか。

 

どちらも形は似ていますが、実はそれぞれ異なります!

 

今回はkWとkVAの違いをどこよりもわかりやすくご紹介します!

 

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kWとkVAの違いとは?消費電力ってなに?

電気

kWとは?

まず「kW」についてご説明します!

 

まず、kWの「k」は1000倍のことを指します!

 

そのため、kWとはすなわち「1000W」と同じ意味です。

 

よく家電製品の取扱説明書に書いてある「W(ワット)」はこのことだね!

 

W(ワット)とは消費電力のこと!別名「有効電力」とも!

 

「W」とはよく聞く消費電力のことです!

 

消費電力は別名「有効電力」ともいいます。

 

よく目にする消費電力とは「W」のことだよ!

 

W(ワット)の計算方法

次のような家電製品があったとして実際に計算してみましょう!

例)家庭用エアコン

  • 定格電圧:200[V]
  • 定格電流:5[A]
  • 力率:0.8(80%)

力率ってなにー?

 

力率とは「損失分を除いた実際に機器の動作に使われる電力量の割合」のことで、理想的な状態は「1(100%)」

 

家電製品などが動作する際、入力された電力量がそのまま出力されるわけではなく、ある程度は熱などで外部に放出されます。これが損失分です。

 

なお、力率は「cosθ(コサインシータ)」と表記しますが、ここでは複雑になるので省略します。

 

それでは実際に計算してみると、

 

有効電力=200[V]×5[A]×0.8=1000[VA]×0.8=800[W]=0.8[kW]となります!

 

kVAとは

kVAの「k」もkW同様に、1000倍のことです。

 

つまり、kVAとは「1000VA」のことをいいます!

 

少し技術的な話になりますが、「VA」とは電圧を表す「V(ボルト)」と電流を表す「A(アンペア)」を掛け合わしたものです。

 

つまり、「VA=V×A」ということになります。

 

読み方はそのまま「VA(ブイエー)」と読みます!

 

VAは「皮相電力」のこと!

皮相電力ってなに?

 

皮相(ひそう)とは「物事の表面。うわべ。うわっつら。」

 

皮相電力とは、「実際に生じる損失分を考慮しない、理論上の電力値」のことです!

 

さきほどkWは消費電力のことで、力率を考慮した実際に消費する電力量のことだとご説明しました。

 

一方、皮相電力は「力率を考慮しない理論上の電力量」のことをいいます。

 

つまり実際はある程度熱などで損失が出るけど、それを無視したのが皮相電力です!

 

kVAの計算方法

 

具体的に例をもとに計算方法を見ていきましょう!

 

次のような家電製品があったとします。

例)家庭用エアコン

  • 定格電圧:200[V]
  • 定格電流:5[A]

この場合、皮相電力=200[V]×5[A]=1,000[VA]=1[kVA]となります。

 

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家電製品の消費電力の考え方【kW?kVA?】

家電製品の取扱説明書を見ても、[kVA]しか書いていないときや[kW]しかかいていないときがあります。

 

結論からいうと、家電製品のように小型の電気設備は「kVA=kW」と考えて大丈夫です。

 

実際、家電製品の力率はほぼ1(100%)のため、計算しても「kVA=kW」になります。

 

余談ですが力率を考慮しなければいけない場合はどんなときかというと、モーターなど回転機器を搭載したものの場合です。

 

具体的には業務用エアコンや業務用冷蔵庫などです。

 

そのため、ビルや工場でなければ「kVA」と「kW」は同じものと考えて支障はありませんが、家庭用エアコンや冷蔵庫で皮相電力[kVA]と有効電力(消費電力)[kW]どちらも書いてある場合は有効電力(消費電力)を見れば大丈夫です。

 

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まとめ:「kVA」と「kW」は"損失を考慮するかしないか”の違い

ここまで具体的な計算方法を使いながら、「kVA」と「kW」の違いを見てきました。

 

つまり、「kVA」と「kW」の違いは"損失を考慮するかしないか”ということです。

 

皮相電力[VA] "損失を考慮しない”理論上の電力値。特に1000[VA]=1[kVA]と表す。
有効電力(=消費電力)[W] "損失を考慮した”実際の電力値。特に1000[W]=1[kW]と表す。

 

家庭では「kVA=kW」と考えてOK!

 

ちなみに、電力の損失分を「無効電力」といいます。イメージとしては有効電力(消費電力)と無効電力を足したものが皮相電力と思っていただければ大丈夫です。

 

ご自宅の電気容量を計算する際の参考にしてくださいね♪

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