子どもを賢くするためにはどうしたら良いですか。
この記事では、このような子育ての悩みにお答えします。
- 勉強できる子に育てる方法
- 勉強できる子の特徴
- 勉強できる子の親がやっていること
子どもが勉強できるかどうかは『育て方』で決まります。
ぜひこの記事を参考に勉強ができる子に育てましょう。
勉強ができる子に育てる方法7選

親の勉強する姿を見せる
小さな子どもでも親の姿をジーッと注意深く観察しています。
動物の子どもが親が狩りをする姿を見て、狩りの仕方を学ぶように親が勉強する姿を見せて子どもに勉強の仕方を教えることが大切です。
「勉強する姿を見せるってなにをしたらいいの?」
そう疑問に思う人もいると思いますが、おすすめは次の3つ。
- 本を読む(小説でもマンガでも可)
- パソコンをする(ネットサーフィンでもYouTubeでも可)
- ゲームをする(将棋などのボードゲームが特にGOOD)
わかりやすいのは本を読むこと。
本の種類は小説でもマンガでもなんでも良いですが、特におすすめは『マンガ 日本の歴史』です。
小学生向けの内容ですが、読み聞かせなら小さい子どもにも適しています。
出版社によって内容やデザインが多少異なりますが、わたしのおすすめは「角川まんが学習シリーズ」。
ほかの出版社のものよりもキャラクターデザインがかわいく、内容もマンガとして単純に面白い構成になっています。
ちなみに、東大生合格者の中でも『マンガ 日本の歴史』は人気で、多くの東大生が愛用していたとか。
興味がある方は『ドラゴン堀江で使用した問題集・参考書とは【全教科すべて紹介】』の中で詳しく解説しています。

たくさん話しかける
子どもの耳は生まれる前から聞こえています。
そのため、たくさん子どもに話しかけることはとても効果的です。
聞こえた言葉は脳の中で蓄積され、少しずつ記憶として脳に記録されます。
難しい言葉を何度も繰り返すよりも、日常会話(おはよう、おやすみ、ごはんだよ)を中心に子どもに向かって話しかけましょう。
すると子どもなりに理解しようと脳が一生懸命に活動し、それが良い刺激となります。
話しかけることで子どもも親の愛情を感じて、それが性格となっていきます。
たくさん子どもに話しかけて、愛情を注ぎましょう。
たくさん質問する
ある程度子どもが成長したら、話しかけるだけでなく、質問も増やしましょう。
「ママ、これ何?」
そう聞かれてすぐに答えを教えるのではなく、
「なんだと思う?」
そうやって子ども自身に考えさせることで思考は養われていきます。
子どもの頭はとても柔軟です。
質問をすることでその子の本当の性格や素質が見えてきます。
子育てに正解はありません。
その子の本質を見極めるうえでも、たくさん質問をすることはすごく大切です。
子どもにたくさん質問をして、考える力を育てましょう。
本を読み聞かせる
本の読み聞かせは知育にとても大切です。
特にイラストがついている絵本なら小さい子どもでも集中して聞いてくれるのでおすすめ。
絵本の読み聞かせの良いところは、
- 言葉を自然に覚えられる
- 親子の絆を深められる
- 目と耳で物語を理解できる
絵本の読み聞かせにはたくさんのメリットがあります。
単に子どもをあやすためだけでなく、言葉を覚えさせたり、五感を鍛えることにもつながります。
また、親と子のコミュニケーションを手助けするツールにもなり、家族の絆も強くなります。
子どもに何をしたら良いかわからないときは、ぜひ本の読み聞かせをしてみると良いでしょう。
絵や文字を書かせる
子どもが物を握れるようになったら少しずつ「書く」練習をするのがおすすめです。
もちろんはじめは「○」や「□」すら上手に書けませんが、手を動かして何かを描くことで感性が豊かになります。
特に大切なのが、子どもに自由に書かせてあげること。
親が必死になって、
「丸はこうやって書くんだよ」
「違う、こうやって書くの!」
と教えるのではなく、子どもの感性に任せて好きなように絵や文字を書かせてあげることが「書く」ことへの抵抗感をなくすコツ。
どんな絵や文字であれ、ちゃんと褒めてあげることで子どもはのびのび成長します。
紙に書いてもいいですが、お絵かきボードを使えば簡単に書いたり消したりできるのでおすすめ。
わが家はアンパンマンのお絵かきボードを愛用しています。
もっと大きいところに書かせてあげたいという方におすすめなのが黒板とホワイトボード。
こちらも自由に書いたり消したりできるし、上手に書けたら写真を撮って残しておくこともできておすすめ。
お家のスペースや持ち運びのしやすさから選ぶと良いですね。
聞くこと、話すことも大切ですが、書くこともとても大切です。
ぜひ早いうちから書く練習をはじめましょう。
音楽を聴かせる/動画を見せる
親がずっと子どもに話続けることは難しいですよね。
そんなときは音楽を聴かせるのがおすすめです。
生まれたての子どもは話すことはできませんが、周りの音は聴こえています。
テレビやラジオでも良いですが、なかなか子ども向きの番組ってやってないですよね。
そんなときにおすすめなのがAmazonのサブスク『プライムビデオ』です。
プライムビデオならアニメや映画など1万本以上の動画が見放題。
しかも、スカパーやほかの動画サイトでは月額1千円〜数千円もかかりますが、プライムビデオなら月額500円(年会費なら4,900円)。
TSUTAYAやビデオショップで借りるよりも安く、しかも好きな時に好きな作品を見ることができます。
動画はダウンロードができるため、ネットが使えない屋外でも自由に視聴可能。
なによりも、子どものアニメ用だけでなく、最新のテレビ番組や映画など話題作も豊富なので親も嬉しいですよね。
※無料体験中なら費用は一切かかりません。
自然に触れさせる
家の中で学ぶことも大切ですが、自然の中で学べることもたくさんあります。
特に、野花に触れたり、生き物に触れることで実体験を通じて多くのことを吸収できます。
わざわざ動物園や水族館に連れて行かなくても、家の近くでも学びは多くあります。
小さいうちから積極的に子どもを外に連れ出しましょう。
きっと多くのことを学び、成長できるはずです。
まとめ:子どもは親の背中を見て育つ

子どもは親の背中を見て育ちます。
親が勉強していれば子どももマネして勉強するし、テレビを見ていれば子どももテレビを見ます。
子どもにどんな風に成長して欲しいか。
「勉強ができるようになって欲しい!」
「生き物を大切にする子になって欲しい!」
「自然にのびのび育って欲しい!」
子育てに正解はありません。
子どもにどんな風に育って欲しいか。
それを親自身が実践することで子どもは自然とその通りに成長します。
子どもに「勉強しなさい」と言っても逆効果です。
「勉強している姿を見せること」
これが一番効果的です。
子どもは親の姿をよく観察しています。
子どもの見本となれるように”親自身”が頑張る。
子どもと一緒に親自身も成長できると最高ですね。
