効果的な使い方を教えてください。
本番さながらの実戦演習からディクテーション・シャドーイングまでアプリ一つで完結できます。
この記事を読めばスタディサプリTOEICの効果的な使い方がわかります。
「スタディサプリTOEICは効果がない」という口コミは正しい使い方を理解できていないだけです。
正しい使い方をマスターすればPart1からPart7まで効率よくスコアアップできます。
- パーフェクト講義でパート別の頻出問題を把握
- 実戦問題集でPart1からPart7まで何度も反復演習
- 面倒でもディクテーション・シャドーイングに毎日取り組む
- 移動時間などスキマ時間にTEPPAN英単語・熟語で語彙力を強化
- スタディサプリTOEIC公式テキストを使えばメモが取れて効果アップ
スタディサプリTOEICは月額3,278円で映像授業から問題演習まで幅広い学習機能が魅力。
一方で機能が多すぎて正しい使い方がわからないという方も少なくありません。
使い方がわかれば市販の問題集より楽しみながら勉強できるようになります。
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スタディサプリTOEICは効果ない?スコアが上がらない原因と対策
スタディサプリTOEICで効果が出ない原因を解説します。
正しい使い方をマスターしていない以外にも「そもそも学習量が足りていない」ケースも多く、原因をしっかり把握することが重要です。
スタディサプリTOEICは学習メニューが多く、慣れるまでは何をすれば良いか決めるのがとても大変です。
学習内容が偏ってしまうと効果が出ず、モチベーションも低下します。
各機能を上手に使いこなし、Part1からPart7までしっかり対策することが重要です。
講義動画ばかり見ている
関先生の講義動画は各パートの概要や英文法の理解にとても効果的です。
1本あたり5分程度のものが多く、TOEIC初心者でも飽きずに勉強を進めることができます。
しかし講義動画ばかりを見ていても問題が解けるようにはなりません。
基本的に講義動画を視聴したら問題演習やディクテーション・シャドーイングなどアウトプットを必ず行いましょう。
TEPPAN英単語・熟語ばかりやっている
TEPPAN英単語・熟語はTOEIC頻出の英単語1500語を目標スコア別に学習できる機能です。
1トレーニングにつき10語の構成で移動時間などのスキマ時間でも勉強しやすいのも特徴。
一方で勉強しやすいからこそTEPPAN英単語・熟語ばかりやって満足してしまうことも少なくありません。
英単語の暗記はスキマ時間や寝る前など時間を決めてメリハリをもって勉強することが大切です。
実戦問題集で特定のパートばかり勉強している
実戦問題集はTOEICテスト1回分200問を10回分(合計2000問)も収録。
パート別に並んでいるため、順番にやることも苦手なパートを重点的に学習することもできます。
一方でパート別になっているため特定のパートに集中してしまい、まんべんなく勉強できていない場合があります。
特にリスニングセクション(Part1〜Part4)や長文のPart7は後回しになりがちです。
実戦問題集はTOEICスコアを上げるのに最も重要なため、必ず全パート学習する習慣をつけましょう。
パーフェクト講義を全然やっていない
パーフェクト講義はパート別の頻出問題を関先生の講義付きで学習できる機能です。
しかし実戦問題集とTEPPAN英単語・熟語ばかり学習してパーフェクト講義をやっていない方も多くいます。
TOEIC中級者以上である程度知識がある方以外は、まずパーフェクト講義で各パートの基礎をしっかり学習しましょう。
間違えた問題を復習していない
スタディサプリTOEICは学習状況と間違った問題がひと目でわかるようになっています。
すべての問題を一通り学習することも重要ですが、間違った問題を定期的に復習することも大切です。
間違った問題は次の日にもう一度解き直すなど自分の中でルールをつくり、復習する習慣をつけることが成長につながります。
ディクテーション・シャドーイングをやっていない
リスニングのスコアが上がらない原因の多くはディクテーション・シャドーイングを全然やっていないからです。
ディクテーションとシャドーイングははじめこそ難しく感じてしまいがちですが、慣れると無理なくスムーズに学習できるようになります。
- ディクテーション:聞いた英語を一語一句書き取るトレーニング
- シャドーイング:英語を聞きながらそれを真似して発音するトレーニング
特にディクテーションは難易度が高く、自分で勉強するのが大変です。
しかしスタディサプリTOEICなら慣れるまで音声の速度を遅くしたり、一文字ヒントなどのサポート機能を使いながら無理なく学習が可能。
何度も練習すれば次第に通常速度でも一文まるごと聞き取ることができるようになります。
リスニングのスコアを上げるのは独学では大変ですが、スタディサプリTOEICならリーディング同様にしっかり対策できるのも大きなメリットです。
ベーシックプランが合っていない
スタディサプリTOEICには2つのプランがあります。
- 月額3,278円
- プロ講師の映像授業がすべて見放題
- TOEICテスト20回相当分の演習問題とレベル別単語クイズが解き放題
- ディクテーション、シャドーイングなどリスニング機能も充実
- 月額6,234円(3ヶ月プログラム・12回分割払い)
- ベーシックプラン(月額3,278円)を無料で利用可能
- 担当コーチがオンラインで日々の学習を徹底サポート
- オリジナルテキスト8冊(10,120円相当)付き
ベーシックプランは月額3,278円で全パート学習できるため、すべてのTOEIC受講者におすすめのプランです。
しかし自分でスケジュールを組んだり、今日なにをやるかを決める必要があります。
また自分一人だとどうしても怠けてしまったり、途中で勉強するのをやめてしまう人も少なくありません。
そのため「一人だとどうしても怠けてしまう」、「短期間でスコアを上げたい」という方は担当コーチのサポートがついたパーソナルコーチプランを選びましょう。
公式テキストを使っていない
スタディサプリTOEICには公式テキストがあります。
パーソナルコーチプランなら追加費用なしで公式テキスト8冊(10,120円相当)がもらえます。
しかしベーシックプランの場合は自分でスタディサプリTOEIC公式サイトから購入しなければなりません。
公式テキストを使うことで講義動画を見てメモを書き込んだり、実際のTOEICテストと同じ形式で問題を解く練習ができます。
さらに紙のテキストがあると学習効率が上がるだけでなく、モチベーションも自然と高まります。
「公式テキストは高いから買いたくない」という方はパーソナルコーチプランを申し込めば追加費用なしで8冊セットがもらえるため、ベーシックプランから乗り換えるのもおすすめです。
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学習量が足りない
スタディサプリTOEICを使っていても1週間に1〜2時間しか勉強していなければスコアは上がりません。
TOEICスコアを上げるには学習の質だけでなく、勉強時間も増やす必要があります。
- 1か月目:1週間に7時間(1日1時間)
- 2か月目以降:1週間に14時間(1日2時間)
- 試験直前:1日3時間(模試2時間+復習)
TOEIC試験本番は2時間ぶっ通しでリスニングとリーディング合計200問を解かなければなりません。
勉強習慣がついていない初期は1週間に7時間を目安に取り組みましょう。
平日はスキマ時間や寝る前の30分、休日は1時間以上勉強することで次第に勉強習慣がついていきます。
2時間集中して問題を解かなければ最後まで解き切ることができないため、普段から時間を意識して勉強することが大切です。
スタディサプリTOEICの効果的な使い方
もっと効果的な使い方を教えてください。
理解度に応じてパーフェクト講義で苦手パートを学習したり、ディクテーションでリスニングセクションを攻略しましょう。
スタディサプリTOEICの効果を上げるには実戦問題集をメインで学習することが重要です。
本番形式の演習問題をたくさん解くことで出題傾向やビジネス用語を理解することができます。
スタディサプリTOEICは初心者から990点をめざす上級者まで対応。
ただし初心者と上級者では学習すべき内容が異なります。
必ず自分のレベルにあった使い方を心がけましょう。
すでに学習経験のある方はひたすら実戦問題集を解くのがスコアアップの最短ルートです。
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TOEIC初級者はパーフェクト講義から始める
TOEIC初心者はまずパーフェクト講義で各パートの概要と出題傾向を把握することからスタート。
はじめから実戦問題集を解いてもわからない問題が多く、なかなか理解できません。
事前に「どのパートでどんな問題が出るか」を知っておくことで話の内容がわかり、問題も格段に解きやすくなります。
- Part1からPart7までパート別に関先生がわかりやすく解説
- 練習問題・演習問題の順に無理なくステップアップ可能
- リスニングセクションにはディクテーション・シャドーイングつき
- 問題演習のほかに単語イディオムチェック・スピード音読など機能が豊富
- 修了チェックテストで理解度を確認できる
パーフェクト講義はTOEIC初心者が学習すべき内容をすべて網羅。
問題演習以外にリスニング学習に最適なディクテーション・シャドーイング、単語イディオムチェックなど飽きずに続けられる機能をたっぷり収録。
しかしTOEIC経験者には知っている内容も多く含まれるため、経験者は実戦問題集から始めるのがおすすめです。
実戦問題集をひたすら解く
スタディサプリTOEICでもっとも重要なのが実戦問題集です。
実戦問題集とは試験1回分200問を10回分(2000問)収録した本番形式の演習問題。
さらに実戦問題集と同じ構成でさらに10回分(2000問)を収録した実戦問題集NEXTもあり、すべて合わせると4000問が解き放題です。
- 実戦問題集(2000問)と実戦問題集NEXT(2000問)の合計4000問を収録
- Part1からPart7までの問題に加えて講義動画もセット
- リスニングセクションにはディクテーション・シャドーイングつき
市販の問題集を買えばテスト2回分(計400問)で3千円以上かかります。
それがスタディサプリTOEICなら追加費用なしで実戦問題集(テスト10回分)に加えてさらに実戦問題集NEXT(テスト10回分)が解き放題。
実戦問題集は一度解いて終わりではなく、間違えた問題を復習したりディクテーションやシャドーイングで何度も繰り返し練習することで実力がつきます。
問題数がとても多いため、毎日少しずつ取り組みましょう。
間違えた問題やあいまいな問題はチェックマークをつけて復習する
スタディサプリTOEICには間違えた問題にチェックマークをつけることができます。
チェックマークをつけておけばあとで復習しやすくなり、効率よく学習するために必須です。
- 間違えた問題にチェックをつける
- 正解した問題でも理解があいまいならチェックをつける
- 次の日チェックマークのついた問題だけを復習する
スタディサプリTOEICは問題数がとても多いため、すべての問題を復習するのは時間の無駄になります。
あとで苦手な問題だけを効率よく勉強できるようにチェックマークをつけながら学習する習慣をつけましょう。
実戦問題集を理解したら実戦問題集NEXTにチャレンジする
スタディサプリTOEICには実戦問題集のほかに実戦問題集NEXTがあります。
出題形式や問題数は実戦問題集とまったく同じですが、実戦問題集NEXTの方が難しい問題が多く収録されています。
- 実戦問題集と同じ構成
- 実戦問題集と同様に実戦問題集NEXTにもテスト10回分(2000問)が収録
- 実戦問題集NEXTの方が難しい問題が多い
スタディサプリTOEIC全体で実戦問題集(10回分)+実戦問題集NEXT(10回分)の合計テスト20回分(4000問)も学習できます。
実戦問題集NEXTの方が難易度が少し高いため、実戦問題集を一通り解き終わってからチャレンジするようにしましょう。
1日10分ディクテーション・シャドーイングをする
「リスニングのスコアが上がらない」という方はディクテーションとシャドーイングの量が足りていません。
特にリスニングセクションのPart1・2は初心者でも点数が取りやすいため、しっかり練習することが大切です。
- ディクテーション:聞いた英語を一語一句書き取るトレーニング
- シャドーイング:英語を聞きながらそれを真似して発音するトレーニング
ディクテーションは音声を聞いて単語を書きとるトレーニング。
シャドーイングと違ってディクテーションは外出先で声が出せない場所でも学習できるのでとても便利な機能です。
スタディサプリTOEICなら一文字ヒントや速度を0.6倍から1.6倍までレベルに合わせて調整が可能。
リスニングが苦手な人でも使いやすくなっているため、ぜひ積極的に活用しましょう。
TEPPAN英単語・熟語でスキマ時間を有効活用する
スタディサプリTOEICの中でも人気の機能がTEPPAN英単語・熟語です。
目標スコア別に英単語1500語、英熟語530語を学習することができます。
- TEPPAN英単語:目標スコア600点(750語)・730点(340語)・860点(230語)・990点(180語)の合計1500語
- TEPPAN英熟語:目標スコア600点(230語)・730点(230語)・860点(70語)の合計530語
目標スコア600点〜860点がメインですが英単語は990点まで対応。
単語や例文には音声がついているため市販の英単語集より使いやすく、チェック機能で間違った問題が復習しやすく工夫されています。
TEPPAN英単語・熟語はとても便利な機能ですが、実戦問題集をメインにTEPPAN英単語・熟語はスキマ時間に学習するのがおすすめです。
講義のメモを取るなら公式テキストを購入する
スタディサプリTOEICには公式テキストがあります。
パーソナルコーチプランは8冊セットが無料でもらえますが、ベーシックプランは自分で公式サイトから購入しなければ手に入らないため注意しましょう。
- ベーシックプラン:テキストは公式サイトから自分で購入する必要あり
- パーソナルコーチプラン:テキスト8冊セットが追加費用なしでもらえる
公式テキストを使うことで実戦問題集を本番の問題用紙と同じ構成で解くことができます。
またパーフェクト講義なら講義内容を自分なりにメモを書き込んだり、持ち歩いて外出先で勉強するのに便利です。
公式テキストを使った方が学習効率が上がったり、やる気も向上するため興味がある方はスタディサプリTOEIC公式サイトから購入しましょう。
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スタディサプリTOEICを使ったおすすめ勉強方法
スタディサプリTOEICを使ったおすすめの勉強方法を紹介します。
TOEIC初級者はパーフェクト講義から中級者以上は実戦問題集から取り組みましょう。
-
STEP1パーフェクト講義
-
STEP2実戦問題集スタディサプリTOEICのメインは実戦問題集です。
Part1からPart7まで順番に並んでいますが、点数が上がりやすいパートから順番に学習するのもおすすめです。
具体的にはリスニングセクションなら「Part1・2」、リーディングセクションなら「Part5・6」が簡単な問題が多く、対策しやすくなっています。 -
STEP3復習トレーニング
-
STEP4ディクテーション・シャドーイング
-
STEP5TEPPAN英単語・熟語移動時間や寝る前におすすめなのがTEPPAN英単語・熟語です。
TOEICでは学校では習わないビジネス用語や日常生活の用語がたくさん出題されます。
TEPPAN英単語・熟語ならTOEIC頻出の英単語1500語、英熟語530語を目標スコア別に学習可能。
目標スコアは600点・730点・860点・990点の4段階になっているため、自分の目標にあわせて取り組みましょう。 -
STEP6実戦問題集NEXT実戦問題集NEXTは実戦問題集と同じ構成でさらにTOEICテスト10回分を学習できる機能です。
実戦問題集と大きな違いはないため、実戦問題集を一通りクリアしてからチャレンジしましょう。 -
STEP7余裕があれば市販の問題集にもチャレンジ
TOEICスコアは問題をたくさん解かなければ上がりません。
実戦問題集で頻出問題を解き、間違えた問題をしっかり復習することがスコアアップの最短ルートです。
TOEIC公式問題集など市販の問題集を活用する
スタディサプリTOEICだけでもTOEIC対策はできますが、余裕があれば市販の問題集にもチャレンジしましょう。
「どの問題集が良いかわからない」という方はTOEICにおすすめの問題集をぜひ参考にしてください。
特にTOEIC公式問題集は実際の過去問題を収録しているため、実力チェックに最適です。
- TOEIC公式問題集を購入する
- 時間をはかって過去問にチャレンジする
- 苦手なパートはスタディサプリTOEICのパーフェクト講義で復習する
過去問を解くことで時間配分や苦手なパートがどれかを知るのに有効です。
はじめは最後まで解き終わらなくても過去問を何回も解けば自然と解くスピードが上がります。
最低でもTOEICテスト2週間前になったら一度過去問を最後まで解いて本番に向けたウォーミングアップをしましょう。
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【完全版】TOEICにおすすめの参考書・過去問題集ランキング
TOEICを何度も受験する
まだTOEICを受験したことがない方はできるだけ早めに申し込みましょう。
TOEICを受験することで今のスコアがわかり、これから何をすべきか対策が見えてきます。
- 時間配分がわかる
- 試験本番の環境に慣れる
- 公式スピーカーの発音が聞ける
- 英語学習のモチベーションが上がる
- 受講料がかかる
- スピーキング力は上がりにくい
- ビジネス英語が中心で日常英会話には不向き
TOEICの受講料は1回7,810円かかります。
リピート受験割引がありますが毎回受験するとかなりの出費です。
しかしTOEICを受験することで時間配分が上手になったり、場慣れして落ち着いて解くことができるようになります。
TOEICには合否がなく、受験すれば必ずスコアが出るのも特徴です。
スコアが前回よりも上がれば英語学習のモチベーションも高まり、どんどんスコアが上がっていきます。
まとめ|スタディサプリTOEICは効果ない?使い方や勉強法を徹底解説
- スタディサプリTOEICには正しい使い方がある
- 間違った使い方をしていると効果がない場合もある
- 実戦問題集を中心に全機能を効率よく学習することが重要
スタディサプリTOEICにはたくさんの学習機能があり、どのように使えばよいかわからない方も多くいます。
特にTOEIC初心者はまず各パートの概要と頻出問題を理解してから実戦問題を解くことで効率よく学習することができます。
スタディサプリTOEICにはベーシックプランとパーソナルコーチプランがあります。
ベーシックプランは月額料金が安く魅力的ですが、短期間で確実にスコアアップをめざすなら担当コーチつきのパーソナルコーチプランが選びましょう。
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