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高校受験の志望校は絶対に高望みすべき!入試で失敗しない方法を解説

高校受験の志望校は絶対に高望みすべき!入試で失敗しない方法を解説
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すた子
すた子
今年受験生ですが高校選びで悩んでいます。
やっぱり高望みはダメですか。
新人先生
新人先生
実は志望校は高望みした方が良い結果になりやすいです。
この記事では、志望校の選び方を解説します。

高校受験は志望校選びがすべて。

志望校選びを間違えると高校に入学してから後悔したり、受験のモチベーションが上がらなかったりデメリットばかり。

多くの人がやってしまう間違った志望校の選び方か次のとおり。

  • 今の偏差値(レベル)に近い高校を選ぶ
  • 落ちたくないから偏差値が少し下の高校を選ぶ
  • とりあえず受かりそうな高校を選ぶ etc.

これらの選び方をしてしまうとあとで後悔してしまう可能性が高いです。

特に今の偏差値をもとに志望校を決めてしまうのが一番ダメな方法。

ベテラン先生
ベテラン先生
この記事を読めば正しい志望校の選び方がわかります!

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高校受験の志望校の選び方

高校受験の志望校の選び方
すた子
すた子
志望校はどうやって選ぶのが良いの?

志望校の選び方はとてもシンプル。

自分が一番行きたい高校はどこか。

ベテラン先生
ベテラン先生
一番初めに頭に浮かんだ高校を志望校にするだけ!

志望校選びを妥協する人がたくさんいます。

落ちたくないから受かりそうな高校を選ぶ

だれも高校受験に失敗したくはありません。

しかし、落ちたくないという理由で志望校を妥協すると必ずあとで後悔します。

新人先生
新人先生
絶対に偏差値で高校を選ぶ必要はありません。
部活、校風、制服など”憧れ”で選ぶのも正解。

志望校は自分が行きたいと思う高校を選ぶべき。

  • 県内で1番の進学校に通いたい
  • 部活の名門校で全国制覇したい
  • 小さい頃からあの高校の制服に憧れてた etc.

本当に自分が通いたいと思える高校を見つけることが第一歩。

本当に行きたいと思う高校であれば勉強のやる気も自然と出てきます。

ベテラン先生
ベテラン先生
高校選びで一番やってはいけないのが妥協。
まずは通いたい高校をリストアップしてみましょう。

高校受験の志望校は高望みすべき理由

高校受験の志望校は高望みすべき理由
すた子
すた子
もしも通いたい高校が複数ある場合はどうしたら良いの?
新人先生
新人先生
通いたい高校が複数ある場合は一番レベルが高いところを志望校にすればOK!

同じくらい行きたい高校が複数ある場合は、偏差値が高い方を選ぶべきです。

理由は偏差値が高い高校を選んだ方が後悔しないから。

高校入学が人生のゴールではありません。

大学に進学する人、専門学校に進学する人、高卒で就職する人。

進路はさまざまでも、高校のレベルが高ければどの進路を選んでも損することはありません。

ベテラン先生
ベテラン先生
志望校を高望みした方が良い理由を次に解説します。

目標は高い方が成績が伸びる

受験生の中には、今のレベルで合格できそうな高校を志望校にする人がいます。

これは一番やってはいけない失敗例です。

たとえば、中学3年の4月時点で偏差値50の人が、受験本番で偏差値50の高校を受けるのはもったいないです。

わたしが塾講師をしていて感じるのは、正しい勉強方法をすれば間違いなく偏差値は上がります。

それも、志望校のレベルが高ければ高いほど成績は伸びていきます。

これはわたしの経験談ですが、ほぼ間違いない真理です。

なぜ目標が高い方が成績が伸びるのか。

これは部活をしている人ならわかると思いますが、

市内大会でベスト4を目指す学校と全国大会出場を目指す学校では練習方法が違います。

  • 練習時間
  • 練習メニュー
  • 選手のやる気・モチベーション

死ぬ気になって市内大会ベスト4を目指す人はまずいません。

低い目標は選手のやる気・モチベーションも低くします。

逆に、高い目標は選手のやる気・モチベーションを高くします。

また、練習時間や練習メニューも目標が高ければ高いほど、厳しくなります。

それをやる気とモチベーションで補うからこそ毎日苦しくてもやっていけるわけです。

低い目標では毎日苦しい練習なんてできません。

これは勉強にもそのまま置き換えることができます。

特に、高校選びは人生を大きく左右します。

そんな人生のターニングポイントを妥協するなんてもったいないです。

目標は高いに越したことはありません。

志望校は絶対に高望みしましょう。

大学に行くなら偏差値の高い高校が理想

これは大学進学を希望する人に対するアドバイスですが、

大学に行くなら少しでも偏差値の高い高校で勉強すべきです。

高校によって勉強のスピードが全然違います。

英語一つとっても、レベルの低い高校はアルファベットの書き方から勉強します。

勉強についていけるか不安な人も安心してください。

偏差値の高い高校ほど勉強のサポート体制もしっかりとしています。

逆に偏差値の低い高校は大学に進学する人も少ないため、放任主義です。

そのため、偏差値の低い高校から難関大学を目指すのは相当ハードルが高くなります。

勉強についていけるか不安な人ほどサポート体制がしっかりしている偏差値の高い高校を目指しましょう。

高校の同級生のレベルも高い

高校生でも将来の夢が決まっている人は少数派です。

そんなとき、同級生のレベルが高いとさまざまな刺激を受けます。

「東大を目指す人」

「弁護士になるために法学部を目指す人」

「親の病院を継ぐために医学部を目指す人」

いろんな刺激を受けることで自分自身の夢も広がります。

人生は無限大です。

可能性を広げるためにも、レベルの高い人たちと一緒に学ぶことは大きな財産になります。

高望みした方が一緒に勉強する仲間のレベルも高い

「受験勉強は一人でするもの」と勘違いしていませんか。

受験勉強は周りの友達、仲間、そしてライバルと一緒に切磋琢磨するものです。

塾講師をしていると、成績を伸ばす生徒の特徴は「周りと競い合いながら成長していくこと」です。

受験勉強は長期戦です。

定期テストのような一夜漬けでは太刀打ちできません。

長期間に渡ってやる気とモチベーションを維持しながら勉強を続けるためには仲間の存在は必要不可欠です。

そして、その仲間も高い目標を持って一生懸命に取り組んでいることが理想的です。

一緒に勉強する仲間もレベルが高いこと。

それも志望校を高望みする大きな利点といえます。

高望みした方が後悔は少ない

あなたが大人になったとき、次の2つのうち、どちらの方が後悔すると思いますか。

  • 挑戦した(やった)後悔
  • 挑戦しなかった(やらなかった)後悔

倍率が1倍を超えていれば必ずだれか不合格者が出るのが受験です。

ですが、レベルを下げたからといって油断していると失敗する可能性ももちろんあります。

本当は行きたい高校が別にあるのに、挑戦せずにレベルを下げて合格してもあとで必ず後悔します。

せっかく受験するなら本気を出して勉強して、一番行きたい高校に行く。

それが後悔しない生き方です。

まとめ|高校受験の志望校は絶対に高望みすべき!入試で失敗しない方法を解説

ベテラン先生
ベテラン先生
最後にこの記事のまとめです。
この記事のまとめ
  • 本当に行きたい高校を志望校にしよう!
  • 志望校が複数ある場合はよりレベルが高い方を第一志望に。
  • “妥協”が一番ダメ。憧れの高校を目指そう!

「高望みすると受験に失敗するんじゃないか」と不安に思う人もいるかもしれません。

ですが、実際は目標を高くした方がやる気が上がり、結果も良くなります。

新人先生
新人先生
あとは正しい勉強方法で学習するだけ!

せっかくやる気が出ても間違った勉強法では成績が上がりません。

成績が良い人がなぜ勉強ができるのか。

それは、正しい勉強方法を知っているから。

勉強を習慣化できている人は問題集や参考書を買って勉強しましょう。

ベテラン先生
ベテラン先生
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