試験当日に必要な持ち物を教えてください。
勉強の成果を発揮するためにも万全の準備で試験に挑みましょう。
TOEIC当日の持ち物は受験票や身分証明書だけではありません。
毎回受験票を忘れて試験に遅刻したり、時計を忘れて時間配分に失敗する受験生がたくさんいます。
- 受験票
- 証明写真
- 写真付き本人確認書類
- 筆記用具
- 腕時計
- マスク
- 軽食・飲み物
- 財布
- 上着(カーディガン・パーカーなど)
- ひざ掛け
- ポケットティッシュ
- 普段使っている参考書
- 耳栓
- ヘッドホン・イヤホン
- クッション・座布団
上記の赤文字は必須の持ち物、それ以外は必要な人だけ用意するもの。
必ずこの記事の持ち物リストを参考に余裕を持って試験会場に向かいましょう。
TOEICを受験する人はこの記事を参考に持ち物を用意しましょう!
【関連記事】
【超初心者向け】初めてのTOEIC受験におすすめ参考書&アプリ11選
TOEIC試験当日の持ち物は?忘れ物をした場合の対応まで詳しく解説
ほかにもあると便利なものもあるので詳しく解説します。
TOEICの試験にはいくつか注意点があります。
特に持ち物を忘れると会場での手続きに時間がかかったり、受験できない場合もあります。
- 受験票
- 証明写真
- 写真付き本人確認書類
- 筆記用具
- 腕時計
- マスク
- 軽食・飲み物
- 財布
- 上着(カーディガン・パーカーなど)
- ひざ掛け
- ポケットティッシュ
- 普段使っている参考書
- 耳栓
- ヘッドホン・イヤホン
- クッション・座布団
TOEICで必須の持ち物は6つあります。
これらを忘れると受験ができなかったり、会場の受付での手続きが必要になります。
特に忘れ物として多いのが証明写真と腕時計です。
駅やコンビニで用意できる場合もありますが、時間がないと試験に遅刻する可能性も。
必ず事前に用意しておきましょう。
受験票
ギリギリに届くこともよくあります。
受験票とは試験日の約2週間前に届く手のひらサイズのはがきのこと。
受験票には受験番号のほかに試験会場が記載されているため必ず開いて確認しましょう。
また受験票には次に説明する「証明写真」を事前に貼り付けておきます。
証明写真
後回しにすると忘れることがあるので早めに用意しておきましょう!
TOEICには縦4cm×横3cmの証明写真が1枚必要です。
色はカラーでもモノクロでもどちらでも可。
証明写真はモノクロで公式認定証に印刷され、受験後の写真の差し替えはできないので注意しましょう。
証明写真の裏面には「氏名」と「受験番号」を記載。
記載後は受験票にスティックのり等で貼り付けたら完了です。
写真付き本人確認書類
必ず試験当日までに用意しましょう。
下記の本人確認書類のいずれかを持参しないとTOEIC試験を受験することができません。
お手元にない方は早めに準備しましょう。
- 運転免許証
- 学生証/学生手帳/生徒手帳
- パスポート(海外発行も可)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民基本台帳カード
- 外国人登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 障害者手帳(身体/精神)
どれかひとつあればTOEIC試験を受講できます。
ただし、有効期限が切れているものは使用できません。
また、本人確認書類がないために受験できない場合でも受験料は返金されないため注意しましょう。
家を出る前に必ず確認しましょう。
筆記用具
ボールペンは使用できません。
TOEICで使用できるのは次の3種類のみ。
特に社会人の受験者に多いのがボールペンしか持ってきていないケース。
会場近くのコンビニでシャープペンと消しゴムを買う人を毎回必ず目にします。
- HBのえんぴつ(シャープペンでもOK)
- 消しゴム
公式サイトでは「HBのえんぴつ(またはシャープペンシル)」と規定されています。
普段ほかの濃さの芯を使っている人はTOEIC用に「HBのえんぴつ(またはシャープペンシル)」も用意しましょう。
またシャープペンを使う方は「替え芯」を必ず用意。
試験中に芯がでないなどのトラブルに備えて筆記用具はそれぞれ2つ以上あると安心です。
試験前日に芯の補充や足りないものは買っておきましょう。
腕時計
腕時計の場合、アナログ、デジタルどっちがおすすめ?
腕時計はパッと見て時間を確認しやすいものを選びましょう!
TOEICの試験会場には時計がないことがほとんど。
そのため腕時計を必ず持参しましょう。
- アナログ、デジタルどちらでも可
- 置き時計は使用不可
- 携帯電話、ストップウォッチ、ウェアラブル端末は使用不可
試験中に時刻のアナウンスはありません。
そのため自分で腕時計を用意しないと残り時間の確認ができません。
持っていない人は早めに用意しましょう。
マスク
長時間つけてもつらくないものを選びましょう。
TOEIC試験中は必ずマスクを着用しなければいけません。
家を出るときに付けるため忘れる人は少ないですがいくつか注意点があります。
- TOEICではマスクの指定は特になし
- 英字が書かれたものでもダメではない(ただし気になる人は避けた方が無難)
- 長時間つけっぱなしのため、つらくないものを選択する
TOEICではマスクのデザインについて指定はありません。
試験は長時間のため、いつも使い慣れているものを選びましょう。
デザインに指定はありませんが無地のものが無難です。
軽食・飲み物
TOEICの試験会場では飲食が禁止されていることもあります。
しかし会場外のベンチや休憩スペースでは飲食可能なことも多いです。
- カロリーメイトなど食べやすいもの
- バナナなどすぐにエネルギーになるもの
- ガムなど集中力が上がるもの
軽食・飲み物で注意した方がいいのがお茶、コーヒーです。
TOEIC試験中でもトイレに行くことはできますが時間をロスしてしまいます。
またトイレを我慢すると集中力が低下するため、なるべくお茶やコーヒーは避けましょう。
試験の30分〜1時間前にエネルギー補給しましょう。
財布
シャープペンや消しゴムなど家を出てから忘れたことに気づくことも。
財布を必ず持っていくことと近くのコンビニを事前に調べておくと安心です。
また免許証など写真付き本人確認書類も一緒にしておくと当日忘れにくくなります。
忘れたときに備えて財布を必ず持っていきましょう。
上着(カーディガン・パーカーなど)
温度調節しやすい服装で行くのがベストです!
TOEICの試験会場はいつも寒かったり、暑かったりバラバラ。
特にエアコンの近くの席は空調が効きすぎていることが多いです。
- 暑い場合に備えて暑すぎし過ぎない
- カーディガンやパーカーなど羽織れるものを用意する
- 試験会場でスリッパやサンダルに履き替えることも可能
温度調節がうまくできないと集中力も低下します。
会場によって温度や空調の位置が違うため、自分で温度調節できる服装を心がけましょう。
特に寒いとトイレも近くなるので必ず羽織れるものも用意しましょう。
ひざ掛け
足元の冷え対策からクッション代わりまで万能に使えます。
スカートやパンツなどボトムスだけでは寒いこともあります。
そんなときに役立つのが「ひざ掛け」です。
ひざ掛けがひとつあれば寒さ対策からイスのクッション代わりまで大活躍。
女性はもちろん男性にもおすすめのアイテムです。
ひざ掛けがあればすぐに暖かくなるのでとても便利です!
ポケットティッシュ
いざというときに助かるのがポケットティッシュ。
ちょっとした汚れを拭きたいときなどにあると便利です。
ポケットティッシュなら持ち歩きもラクでおすすめ。
普段使っている参考書
頭を日本語から英語に切り替えてから試験に挑むことはとても重要。
試験の前に必ず単語帳や長文読解の復習をしておきましょう。
- 単語帳や長文読解の参考書で頭を英語に切り替える
- リスニング練習で耳を英語に慣れさせる
- 必ず今まで使ってきた参考書を使う(当日は新しい問題集を使わない)
試験当日は何冊も参考書を持ち込まず、単語帳と参考書を1冊ずつ持参しましょう。
また会場まで行くのに時間がある人はリスニングの復習も必須。
新しい問題集に手を出すと気持ちが焦るため、使い慣れた参考書がベストです。
【関連記事】
TOEIC初心者でも確実に600点取れる勉強法【必要な勉強時間・参考書を解説】
耳栓
TOEICは社会人や主婦の受験者が多く、一人での受験が中心のため雑談をしている人はあまりいません。
しかし、試験独特に雰囲気や本をめくる音などで集中できないことも。
そんなときは耳栓をすることで雑音がシャットダウンされ、気持ちを落ち着かせることができます。
集中力が高まり、勉強の効率が上がります。
ヘッドホン・イヤホン
試験当日の朝や移動時間に必ず耳を英語に慣れさせましょう。
試験当日にリーディングの勉強しかしない人がたくさんいます。
リスニングも直前に練習しておかないと耳が英語に慣れず、単語が聞き取れないことも。
- 事前にスマホや音楽プレイヤーにリスニング音源を入れておく
- 新しい教材を使うのではなく今まで使ってきたものを復習する
- 最低でも15分以上聴いて耳を英語に慣れさせる
試験は準備がとても大切。
事前にリスニング音源を用意して当日聴けるようにしておきましょう。
当日リスニング練習をするかしないかで結果は大きく違います。
耳を英語に慣れさせるだけで聴き取れる量が全然違います。
クッション・座布団
TOEICは大学や専門学校が試験会場になります。
会場によってはイスが硬かったり、冷たかったり、いつも勉強している環境と違うことも。
そのため、クッションや座布団が必要な人は事前に用意しておきましょう。
「あまり持ち物を増やしたくない」という方は厚手のタオルがおすすめです。
ずっと座りっぱなしのため、必要な人はクッションがあると便利です!
TOEICで受験票を忘れた/なくした場合どうなる?
ただし、「写真付の本人確認書類」と「証明写真」は必要になるため忘れずに持参しましょう。
TOEICの試験当日によくあるのが受験票を家に忘れること。
取りに戻ると遅刻してしまう場合は受付で予備の受験票をもらうことができます。
- 受験票を忘れても/なくしても受験可能
- 試験当日に受付で予備の受験票を発行してもらう
- 「写真付の本人確認書類」と「証明写真」は必要なため忘れずに持参する
受験票を忘れた場合、取りに戻ると遅刻しそうなら受付で予備の受験票を受け取りましょう。
毎回、受験票を忘れる人が必ずいます。
家を出る前に持ち物の最終確認をしましょう。
まとめ|TOEIC試験当日の持ち物は?忘れ物をした場合の対応まで詳しく解説
- TOEIC当日の準備がとても重要
- 受験票など必須の持ち物以外にあると便利なグッズもある
- 試験会場は時計がなかったり、空調が寒いことがある
- 試験直前は寝不足に注意し、ふだん使っている参考書で最終確認
- 試験直後は試験の振り返りを行う
TOEIC当日は緊張したり、不安を感じたりするもの。
できるだけ試験直前は新しいことはやらずに普段使っている参考書で最終確認をしましょう。
また試験会場で焦らないためにも試験前日までに持ち物を確認しておくことで気持ちに余裕がでます。
気持ちを落ち着かせるためにも準備は前日までに済ませておきましょう!
TOEICの試験会場は時計がなかったり、空調が効きすぎていたり、いつも勉強している環境とは違います。
この記事を参考に必要なものは自分で用意して、万全の状態で試験に挑みましょう。
- 受験票
- 証明写真
- 写真付き本人確認書類
- 筆記用具
- 腕時計
- マスク
- 軽食・飲み物
- 財布
- 上着(カーディガン・パーカーなど)
- ひざ掛け
- ポケットティッシュ
- 普段使っている参考書
- 耳栓
- ヘッドホン・イヤホン
- クッション・座布団
受験票や証明写真、本人確認書類は必ず家やホテルを出る直前にもう一度確認しましょう。
またえんぴつ(シャープペン)や消しゴムはそれぞれ2つ以上用意すると安心。
シャープペンは替え芯の用意もしておきましょう!
試験の失敗談で多いのが当日時計をつけていくのを忘れてしまうケース。
会場は時計がない場合がほとんどのため、必ず自分で腕時計を用意しておきましょう。
試験会場は空調が寒かったり、暑かったり時期によってさまざま。
温度調節しやすい服装で行き、すぐに脱いだり、着たりできるように準備しましょう。
また座席のイスが硬いのが苦手な方はクッションや座布団を使用することができます。
使いたい方は当日受付で確認し、許可をもらっておきましょう。
参考書は何冊も持っていかず簡単に復習できる程度がおすすめです。