本当のところはどうなのか教えてください。
本記事では、このような疑問に経験者が本音でお答えします。
- 指定校推薦が就職で不利にならない理由
- 指定校推薦で入学した場合の進路【誰もが知る大手企業に内定】
本記事では、指定校推薦が就職活動で不利にならない理由を解説します。
- 筆者は指定校推薦で慶應義塾大学に入学
- 就職活動で大手金融、大手インフラなど複数社から内定
- 大学3年時から多数のインターン面接、リクルーター面接、採用選考を経験
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指定校推薦が就職活動で不利にならない5つの理由

指定校推薦で入学したことは企業にバレない
学生の多くが不安を感じているのが、指定校推薦で入学したことは企業にバレるのか。
結論から言うと、企業には絶対にバレません。
企業に提出するエントリーシートに指定校推薦かどうかを記入する欄はありません。
また、採用面接でも入学形式を問う質問はありません。
そのため、自分から「指定校推薦で入学した」と発言しない限り、企業にバレることはありません。
とても重要なので、まずこの点をしっかりと認識しておきましょう。
指定校推薦で入学した学生の方が大学の成績も良い
就職活動では、企業から大学での成績表を求められることがあります。
成績が悪いと「どうして成績が悪いのか」「ちゃんと勉強して来なかったのか」と質問され、予期せぬ質問に戸惑ってしまいます。
そのため、大学での成績も良いに越したことはないのですが、指定校推薦で大学に入学した学生の多くは、大学での成績も良い傾向にあります。
なぜならば、大学の定期試験も高校の定期テストと勉強のやり方は一緒だからです。
大学の定期試験は、大学入試のように莫大な範囲から出題されるのではなく、その学期の中で勉強したことを確認するものであり、高校時代と変わりません。
そのため、高校時代に定期テストの勉強に真面目に取り組んできた学生であれば、大学でも良い成績が取れるはずです。
大学での成績が良くないと企業に悪い印象を与えてしまうため、大学でも真面目に取り組みましょう。
指定校推薦で入学した学生は真面目=トラブルが少ない
企業が採用時から特に力を入れているのが、コンプライアンスの問題です。
コンプライアンスとは「法令順守」と訳されますが、いわば問題を起こさない学生を企業は採用したいということです。
そのため、企業の採用担当は採用選考も大詰めになると学生のツイッターやインスタグラムなどのSNSを調査する場合があります。
そこで未成年のうちから飲酒や喫煙をしていたり、犯罪に近い行為をしていれば次選考で落選となってしまいます。
この点でも、指定校推薦で入学する学生には真面目にコツコツ勉強に取り組める人が多いため、一般入試の学生よりも不利になるということはありません。
ですが、SNSに本名や顔写真、出身校などの情報を載せている場合は企業も見ている可能性があることをしっかりと認識して、マナーを守って使うようにしましょう。
指定校推薦で入学した学生には資格保有者も多い
就職活動で企業に提出するエントリーシートには「保有している資格」を記入する欄があります。資格が何もなくても不利になりませんが、英語系の資格(英検、TOEICなど)や実用系の資格(簿記、基本情報技術者など)があれば自分自身のスキルをアピールすることができます。
指定校推薦で入学した学生には高校時代に英検や自動車運転免許を取っている人も多く、1つでも資格を書いておけば面接官に悪い印象を与えずに済みます。
その点も指定校推薦が就職に不利にならない理由です。
企業の採用担当にも指定校推薦で入学した人が普通にいる
そもそも採用側にも指定校推薦で大学に入り、その企業に就職した人が多くいます。そういう人たちは、指定校推薦がほかの入試に比べて劣ってないことを知っています。
私の経験談では慶應義塾大学を首席で卒業した同期は指定校推薦の学生でしたし、むしろ指定校推薦の学生の方が計画性を持って粘り強く勉強できる人が多いです。
企業からしても計画的に努力し続けられる学生が欲しいため、指定校推薦の学生は重宝されるはずです。
まとめ:むしろ指定校推薦で入学した学生の方が就職には有利

指定校推薦だから就職に不利ということは一切なく、むしろ計画的に努力し続けられる学生は企業が求める人物像の一つです。
そのため、間違った情報やデマに惑わされることはなく、体験談や経験談を聞く方が安心できるはずです。
私が今働く企業にも、大学は指定校推薦で入ったという人がたくさんいます。身近な同期だけでも数人知っています。
実際にさまざまな企業のインターンや本選考を受ける中で一度も指定校推薦について聞かれたことはありませんし、それがマイナスになると感じたこともありません。
大切なのは、「学生生活でいかに考えて、行動できるか」だと思います。
学生生活は意外にあっという間です。
有意義に過ごすためにも効率よく勉強して、TOEICなどの実用性の高い資格にも積極的にチャレンジしましょう。
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