必要な評定や条件を詳しく教えてください。
この記事では明治大学の指定校推薦をどこよりも詳しく解説します!
この記事を読めば明治大学の指定校推薦に必要な評定や合格率がわかります。
明治大学の一般選抜試験のどの学部も高倍率。
試験の難易度も私立大学では慶應義塾大学や早稲田大学に続く高難度で有名。
しかし、指定校推薦なら誰にでも合格できるチャンスがあります。
- 明治大学公式パンフレットを無料で資料請求
- パンフレット・大学HPで志望校を決定
- 高校3年8月:志望校のオープンキャンパスに参加
- 高校3年9月:校内選考に応募・推薦者を決定
- 高校3年10月:出願書類を明治大学に提出
- 高校3年11月:面接試験(一部の大学・学部のみ)
- 高校3年12月:合格発表
指定校推薦に限らず、大学入試のスタートは情報収集からはじまります。
今はネットから無料で大学公式パンフレットが資料請求できるため、まだの方は早めに取り寄せておきましょう。
在庫があるうちに早めに資料請求しておきましょう!
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明治大学の指定校推薦(学校推薦型選抜)とは?
ここでは学校推薦型選抜の基本情報を解説します。
明治大学の「学校推薦型選抜」は他大学で実施されている指定校推薦と内容は一緒。
ただし明治大学では次の2つの推薦入試をまとめて学校推薦型選抜と呼びます。
- 指定校推薦:全国の指定する高校から学生を募集する推薦入試
- 付属校推薦:3つの付属校(明治高等学校、中野高等学校、中野八王子高等学校)から学生を募集する推薦入試
明治大学では学校推薦型選抜のなかの1つの推薦入試として指定校推薦があります。
大学公式パンフレットにも指定校推薦のことを学校推薦型選抜と記載しているため、注意が必要です。
指定校と付属校で紛らわしいですが、間違えないようにしましょう。
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明治大学の指定校推薦で合格できる学部・学科は?
まずは志望学部で実施しているかをチェックしましょう。
明治大学では人気の法学部や政治経済学部など多くの学部で指定校推薦を実施しています。
ただし情報コミュニケーション学部や一部の学部・学科では実施していないため、詳しくは大学公式パンフレットで必ず確認しましょう。
- 法学部
- 商学部
- 政治経済学部
- 文学部
- 理工学部
- 農学部(農芸化学科・食料環境政策学科)
- 経営学部
- 国際日本学部
- 総合数理学部
明治大学の指定校推薦は毎年人気が高いです。
特に法学部や政治経済学部など一部の学部は募集枠以上の応募が殺到するため、評定に自信がない人はほかの大学を攻める戦略も重要です。
指定校推薦は大学によって募集条件や募集人数にかなり差があります。
穴場の大学もあるため、「指定校推薦で合格したい」という方は関連記事をご覧ください。
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明治大学の指定校推薦に必要な評定・条件は?
学部によって条件が異なるため、詳しく解説します。
指定校推薦の条件は高校ごとに異なる場合があります。
ここでは過去の募集条件の一例として紹介します。
- 政治経済学部:全教科の評定平均4.0以上、そのうち英語、国語の評定平均4.0以上で、かつ英語、国語、地歴・公民、数学、理科のうち1教科以上の評定平均が4.5以上
- 文学部:全教科の評定平均4.0以上
- 商学部:全教科の評定平均4.0以上
- 経営学部:全教科の評定平均3.8以上
- 理工学部:全教科の評定平均4.0以上かつ数Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,A,Bを履修
- 総合数理学部:全教科の評定平均3.8以上、かつ数学の評定平均が4.0以上(数Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,A,Bを履修)
明治大学の指定校推薦は全国的にも条件は厳しめです。
評定平均4.0以上あれば早稲田大学や慶應義塾大学にも出願できるため、出願する前によく検討しましょう。
評定平均を満たしても校内選考を通過するためにはライバルよりも高い評定が必要です。
評定平均は各科目の定期テストの点数で決まるため、普段からテスト勉強を頑張りましょう。
各科目の評定を上げるためのおすすめ勉強法は関連記事をあわせてご覧ください。
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明治大学の指定校推薦は落ちる?合格率を徹底解説
ただし校内選考を通過しても絶対に合格できるわけではないため注意しましょう。
指定校推薦は校内選考を通過すれば落ちることはほとんどありません。
しかし慶應義塾大学など一部の大学では不合格者が出ているため油断せずに取り組みましょう。
- 明治大学では近年、不合格者は出ていない
- 他大学では毎年落ちる人が数名いる
- 不合格になる人には共通した特徴がある
明治大学の指定校推薦では過去数年、不合格者が出ていません。
しかし他大学では毎年不合格者が必ず数名はいるため、最後まで油断せずに取り組む必要があります。
明治大学は校内選考が最大の難関です。
例年、人気学部は募集枠に対して2〜3倍の応募が殺到します。
校内選考は評定平均が重視されるため、合格をつかみ取るためには周りより高い評定を取ることが大切です。
あえて人気学部を避けるのも戦略のひとつです。
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明治大学の指定校推薦は英検が必須?
しかし明治大学では英検を持ってなくても問題ありません。
指定校推薦の募集条件で英検などの英語外部試験の受験が必須の大学もあります。
ただし明治大学は条件に含まれていないため、持っていなくても合格することが可能です。
英検やTOEICは募集条件には含まれませんが、持っていると校内選考で有利になる場合があります。
評定平均が重視されますが、同じ評定だった場合は保有資格なども判断材料になります。
- 募集条件を満たしているか
- 評定平均はいくつか
- 部活動、委員会に所属しているか
- 英語外部試験(英検・TOEICなど)は持っているか
- 学校での態度は良好か
- 欠席日数は多くないか
多くの指定校推薦経験者の体験談から評定平均が一番重要であることは間違いありません。
評定平均を満たし、さらにプラス要素として英検やTOEICにチャレンジすることも大切です。
指定校推薦を受験予定の方はぜひ参考にしてください。
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明治大学の指定校推薦の小論文はどんな内容?
ただし難易度は高くないため、しっかり準備すれば不安になる必要はありません。
明治大学の指定校推薦では一部の学部で小論文が課されます。
ただし、内容はそこまで難しくないため直前に対策するだけで十分対応可能です。
参考までに過去の出題例は次のとおり。
- 今世紀中に実現できそうな技術についてあなたの考えと述べよ
- 災害時におけるSNSの活用についてあなたの考えを述べよ
- 科学技術の進歩は、私たちにどのような未来をもたらすと思うか etc.
明治大学の指定校推薦の面接は?
しかし試験内容は毎年見直されるため、最新情報は明治大学公式パンフレットで必ず確認しましょう。
明治大学の指定校推薦では面接があります。
立教大学など面接がない大学もありますが、明治大学では面接対策も必須です。
指定校推薦の面接で聞かれる内容は主に3点。
突拍子もない質問は来ないため、次の3つを自分なりに深堀しましょう。
- 本学志望の動機
- 大学入学後にやりたいこと
- 将来の目標・進路
面接で聞かれる内容は志望理由書とほとんど同じ。
志望理由書を書く際は、面接で話すことを前提に書くことが大切です。
具体的な質問内容は次のとおりです。
回答を事前に用意しておくことで安心して面接に臨めます。
- 自己紹介を簡潔にお願いします。
- 明治大学を志望する理由を教えてください。
- なぜ〇〇学部〇〇学科を志望しましたか?
- 自分の強みはなんですか?
- 自分の弱みはなんですか?
- 本学入学後にやりたいことはありますか?
- 高校時代に夢中になっていたことはありますか?
- 大学卒業後の目標はありますか?
- オープンキャンパスに参加しましたか?
- 本学について何で調べましたか?
- 一般入試ではなく、指定校推薦を選んだ理由を教えてください。
面接練習はノートに回答を書いてから何度も繰り返し声に出すことが効果的です。
家族や担任の先生といっしょに練習すると本番でもスムーズに受け答えができます。
確実に合格できるようにしっかり練習しておきましょう。
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明治大学の指定校推薦で合格後にある提出課題とは?
提出期限が決まっているため、忘れずに提出しましょう。
明治大学では理工学部に指定校推薦で合格した学生を対象に提出課題(入学前教育)があります。
例年、12月ごろ公式HPにて課題内容を掲示し、翌年1月に郵送にて提出する形式。
- 三角比、三角関数を用いた計算問題
- 指数関数、対数関数を用いた計算問題
- 直線、円の方程式を用いた計算問題
- 複素数平面の図示、計算問題
- 空間座標とベクトル etc.
毎年計算問題が中心に出題されています。
ボリュームとしてはA3用紙6枚程度。
合格したら早めに取り掛かりましょう!
まとめ|明治大学の指定校推薦は落ちる?必要な評定平均・小論文を完全解説
- 明治大学では指定校推薦を「学校推薦型選抜」と呼称
- 評定平均3.8〜4.0以上が必要
- 人気学部は募集枠以上の応募が集まることがある
- 応募が募集枠を超えた場合は校内選考で推薦者が決定
- 受験する人は必ず大学公式パンフレットで募集学部や募集人数を確認する
明治大学は志願者数が毎年全国トップクラス。
どの学部も偏差値が高く、一般選抜では入学するのは困難です。
指定校推薦は高校3年間の評定平均がとても重要。
指定校推薦を検討している学生は定期テスト対策をしっかりと行い、0.1でも評定が上がるように努力しましょう。
さらに明治大学には共通テスト利用入試もあります。
共通テスト利用入試の詳しい解説は『明治大学の共通テスト利用入試のボーダーは?合格最低点や倍率を完全解説』をご覧ください。
実は攻略法がわかればだれでも十分合格を狙えます!
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