内申点を上げる方法を教えてください。
この記事では、定期テスト対策だけでなく内申点を上げる裏技を解説します。
毎日の学校生活で内申点を気にしながら生活している人はほとんどいません。
しかし高校受験では内申点が配転の3割程度を占め、推薦入試に関してはほぼ内申点だけで合否が決まります。
- 中学1・2年生は3学期(後期)、中学3年生は2学期(後期の中間テストまで)の通知表の点数がその学年の内申点
- 各都道府県で「いつ時点の内申点」を受験に使うかは異なる(たとえば東京は3年2学期の内申点、千葉は各学年の内申点の平均を使用)
- 内申点は9教科の合計のため、5教科以外の科目も重要
内申点を意識している人が少ないからこそ、少しの努力で大きな成果を上げることができます。
今すぐにできることばかりのため、内申点を上げたい人はぜひこの記事を参考に行動しましょう。
やらないと損なので今すぐ意識しましょう。
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中学生が短期間で内申点を上げる裏技7選
勉強が苦手な人も授業態度は今すぐ意識しましょう。
中学生が短期間で内申点を上げる方法は7つ。
すべてできなくても、自分ができそうなものから取り組みましょう。
まずは定期テスト対策が重要です。
80点以上取れなくても「絶対評価」のため、今より点数を上げれば確実に内申点は上がります。
まずは無理なく実現できる目標をたて、少しずつレベルアップしていきましょう。
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勉強する教材は厳選する
無駄な勉強せず、効率よく学習することが必要です。
中学生は部活や行事、友達との予定などで勉強する時間がほとんど取れません。
限られた時間のなかで5分、10分をコツコツ積み上げることが成績に大きく影響します。
- 限られた時間で効率よく学習することが必要
- 無駄な勉強はせず、「効果がある学習」に集中
- 問題集・参考書は厳選し、良いものを繰り返し勉強する
学習で一番重要なことは問題集・参考書選びです。
正しい参考書を使えば短時間でも十分効果があります。
逆に間違った参考書を選んでしまうと時間だけを無駄にすることに。
詳しくは「高校受験おすすめ参考書・問題集ランキング【5教科まとめ】」を参考にしてください。
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課題は忘れずに提出する
後回しにすると忘れてしまうため、先にやる習慣をつけるのがコツです。
課題提出は内申点を上げるためにとても重要です。
いくら試験で良い成績を出しても、授業態度がよくないと内申点にも影響します。
- 内申点は学校のテスト授業態度が大きく影響
- 一番重要なのはテストの点数だが授業態度が悪いと減点になる
- 課題の提出状況は先生が記録しているため、内申点に反映されやすい
各教科の先生は課題の提出状況をしっかり記録しています。
もし忘れてしまった場合でも、あとから提出しておくことがおすすめです。
できるだけ早めに提出すれば先生からの印象もよくなります。
板書だけでなく先生の言葉もメモする
先生が力を入れて説明をしたところはよくテストに出ます。
教科書に載っていない問題もテストによく出題されます。
そのほとんどが先生が授業のなかで説明したもので、授業をよく聞いているかを試されています。
- 定期テストには教科書に載っていない問題も出題される
- 授業のなかで先生が説明したものすべて試験に出る
- 重要と感じたものはすぐにメモして試験前に暗記する
成績上位の人がなぜ試験で高得点を取れるかというとよく先生の話を聞いているから。
その場で覚えることができなくてもメモしておけばあとで見直すことができます。
話をメモする姿は先生にも好印象です。
積極的に先生に質問する
一番簡単で効果的なのが「先生に質問」をすることです。
内申点は定期テストの点数と授業態度が大きな判断材料。
授業態度は課題提出だけでなく、積極的に授業に参加する姿勢が見られます。
- 課題を忘れずに提出する
- 積極的に質問する
- 授業中しっかり前を見て、こまめにメモする
授業をしっかり聞くだけでは、積極性をアピールするのに不十分です。
授業中に質問できなくても、授業のあとや休み時間などにわからないことを気軽に質問してみましょう。
質問してくれる生徒はほとんどいないため、質問されるだけで先生はとてもうれしいです。
5教科以外の科目も勉強する
国語や数学が苦手でも体育や音楽で挽回することも可能です。
実は5教科よりも内申点を上げやすいのが残りの4教科。
絶対評価のため、頑張ればだれでも「5」をもらうことができます。
- 絶対評価:頑張ればだれでも「5(最高評価)」が取れる
- 相対評価:各評価の割合が決まっている(5は学年の1%、4は5%など)
以前は相対評価が主流でしたが、今は「絶対評価」に変わりました。
絶対評価なら頑張ればだれでも高い評価を取ることができます。
特に5教科以外の4教科は定期テストの勉強をする人がほとんどいないため、少しの努力で上位になれます。
5教科に2や3があっても十分挽回できるため、残りの4教科もしっかり勉強しましょう。
時間もかからないため、試験前に必ず勉強しておきましょう。
点数が平均80点以上になるようにバランスよく勉強する
重要なのは「苦手科目を放置しない」ことです。
相対評価の場合、まわりより高い点数をとることが大切です。
しかし今は「絶対評価」が基本のため、決められた基準点を超えればだれでもよい成績をとることができます。
- 定期テスト80点以上が最高評価(5段階評価の場合は「5」)の目安
- 内申点を決める基準点はテストの平均点によっても多少上下する
- 平均点が高い場合は85点前後、低い場合は75点前後でも「5」がもらえる場合がある
内申点「4」や「3」の基準は学校によってかなり差があります。
おおむね平均点が「3」となり、80点以上が「5」、その間が「4」と考えましょう。
定期テストは内申点を決める判断材料のひとつです。
定期テスト対策をしっかり行い、授業態度も意識することで確実に良い成績を取ることができます。
人気のスタディサプリなら定期テスト対策から受験対策まで対応しています。
部活動、委員会、課外活動のどれかひとつは取り組む
なにか一つでも所属していれば最低限の基準はクリアです。
内申点と似ていますが、「内申書」というものが受験では重要です。
内申書(「調査書」とも呼ぶ)は、内申点のほかに学校での活動状況や態度が記載されたもの。
高校受験では内申点だけでなく、この内申書の記載事項が合否を決める材料となります。
- 高校受験には内申書(調査書)の記載内容すべてが見られる
- 一番重要なのは内申点だが、態度がよくないと内申書で落とされる場合がある
- 部活動や委員会、課外活動を頑張れば内申点以外の部分で評価される
たとえば部活動のキャプテンや委員長をやることもアピール材料のひとつです。
勉強で精一杯なのに無理にやる必要はありませんが、できる範囲で取り組みましょう。
部活動などは多少加点される程度と考えましょう。
内申点が上がる勉強法を解説
どうしたら良い点が取れて、内申点が上がりますか?
部活で忙しい人はスキマ時間を有効に使いましょう。
中学生は毎日部活や習い事で忙しく、なかなか勉強時間が作れない人も多いはず。
忙しい人ほど勉強方法を工夫し、効率よく勉強することが大切です。
限られた時間を有効に使うには「無駄なことはやらない」という意識が重要です。
自分で単語帳を作ったり、きれいにまとめノートを作るよりも市販の教材やアプリ学習を使って効率よく学習しましょう。
具体的な勉強方法は次に解説します。
教科書を何度も繰り返し読んで覚える
特に国語や英語は教科書を暗記するくらい繰り返し読むのがおすすめです。
定期テストは「授業で説明した内容」から出題されます。
ほとんどが教科書に載っている内容から出題されるため、教科書を繰り返し読み込むことはとても重要です。
- 国語、英語は教科書を丸暗記するつもりで何度も繰り返し読む
- 社会は教科書の太字をまず覚え、それ以外の部分も繰り返し読んで覚える
- 数学、理科は教科書の例題演習問題を完璧にし、市販の問題集で似た問題を解く
基本的には「教科書を覚える」ことが定期テストでは効果的です。
特に国語、英語は教科書に出てくる漢字の読み書き、単語の穴埋めなど教科書の内容がそのままテストに出ます。
声を出して7~8回音読すればある程度覚えることができます。
完璧に覚えられなくても、何度も読み込めば記憶に定着します。
はじめは大変でも3回くらい読めばスラスラ読めるようになります。
教科書だけでなく市販の問題集も勉強する
市販の問題集で試験範囲の問題を解いて練習しましょう。
数学や理科は教科書の問題がそのまま出るとは限りません。
数字が変わっていたり、少し問題のパターンが違うことがほとんど。
問題集で似た問題や応用問題を1度でも解いておくことで本番もあせらず対応することができます。
- 数学・理科は教科書の問題に加えて市販の問題集でも勉強する
- 社会は教科書の覚えたら、問題集で覚えられたかチェックする
- 国語、英語は教科書付属の問題集があればそれを解く
数学、理科は教科書を覚えるというより、試験範囲を問題集で練習することが効果的です。
使う問題集は「高校受験におすすめの参考書」を参考にしてください。
定期テストの勉強がそのまま受験対策にもつながるため、苦手分野を作らないようにしましょう。
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まとめ|【中学生必見】内申点の上げ方とは?内申点を上げる裏技を解説
- 内申点を上げることは高校受験対策につながる
- 毎日のちょっとした努力で内申点は簡単に上げられる
- 内申点の上げ方を知らない人が多く、知っているだけでも有利
- 授業態度、部活動・委員会以外に定期テストの点数が重要
- 定期テスト対策は教科書だけでなく、市販の問題集やアプリ学習を活用
内申点は高校受験でも使われます。
特に推薦入試を考えている人にとって内申点は合否を左右する重要な要素です。
内申点を上げるとともに、部活動や課外活動にも力を入れるのがベスト!
内申点を「効率よく」上げるためには、やみくもに勉強してもあまり意味がありません。
国語が100点で、残りがすべて70点より、全教科80点を目指したほうが内申点が高くなります。
- 定期テストでは80点以上が「5」となる場合が多い(「4」以下の基準は学校によってさまざま)
- 5教科以外の教科も定期テストが内申点にかなり影響する
- 内申点を上げるなら100点を目指すより、全教科80点を目指すほうが効果あり
内申点において定期テストはとても重要な要素です。
まずは定期テストで高得点を取れるように準備しましょう。
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