指定校推薦はずるくないですか?
そのため周りから「うざい」「ずるい」と思われるのは当然です。
指定校推薦がほかの入試と違う最大の点は「合格率」。
- 一般入試:倍率2〜5倍(合格率20〜50%)
- 推薦入試:倍率3〜10倍(合格率10〜30%)
- 指定校推薦:合格率ほぼ100%
ほかの入試では考えられないほど有利な入試制度。
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指定校推薦がうざい・ずるいと思われる理由
指定校推薦は合格発表も早く、「楽して良い大学に合格できる」イメージがあります。
実際、一般入試では全然手が届かない大学でも指定校推薦なら合格できてしまうケースも多いです。
- 合格発表が12月【一般入試より3ヶ月早い】
- 校内選考を通ればほぼ100%合格【実質9月には合格】
- 実力以上の大学にも合格できる【E判定の大学に合格することも可能】
指定校推薦の合格発表は12月。
周りが入試間近でピリピリしている時期に合格できます。
そのためどうしても周りからは「ずるい」と思われがち。
また公募推薦やAO入試と違い、校内選考を通過すればほとんと落ちることはありません。
そこで落ちることはまずありません。
指定校推薦が「うざい」「ずるい」と思われる最大の理由は、実力以上の大学にも簡単に合格できてしまうこと。
一般入試では合格するのが困難な早稲田や慶應にも指定校推薦なら比較的簡単に合格できてしまいます。
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- 明治大がE判定だった学生が早稲田の政経に指定校推薦で合格
- 順位が下だった友達が自分の志望校の早稲田・法学部に指定校推薦で合格
- 全然勉強できないと思っていた友達が慶應・理工学部に指定校推薦で合格 etc.
指定校推薦は高校1年〜3年1学期までの評定平均で決まります。
そのためずば抜けて勉強ができなくてもコツコツ無難に成績を残してきた人にチャンスがあります。
だからこそ「うざい」、「ずるい」と思われてしまうわけです。
指定校推薦は「うらやましい」から嫌われる
結論からいうと、嫌われる可能性も十分あります。
理由は先ほど説明した通りで、
- 実力以上の大学に合格できてしまう
- 合格が周りよりも圧倒的に早い
- 周りが一生懸命勉強してるときに指定校組は遊んでる
指定校推薦合格者で一番嫌われるのは自慢する人。
周りは一生懸命勉強してるのに嫌味を言ったり、自分の自慢をする人は少なからずいます。
- 私、○○大に指定校で合格したよ
- 共通テストもうすぐだよね、頑張って!(自分は受けない)
- ○○大志望なんだ、一緒だね!(自分は既に指定校で合格済み)
指定校推薦を受ける人は一つ一つの発言に気をつけましょう。
思っている以上に緊張感を持って勉強しています。
もちろん指定校推薦合格者でも周りから嫌われない人もたくさんいます。
嫌われる人との違いは周りへの配慮。
- 指定校推薦のことは自分から言わない
- 指定校推薦に合格した後も勉強する
- 勉強している人の邪魔をしない
基本的に指定校推薦のことを自分から言うのはおすすめできません。
指定校推薦は早く合格できてしまうため、周りからはよく思われません。
そのほか大事なことは合格した後も勉強すること。
周りから「指定校で合格してから全然勉強しない」と思われると雰囲気が悪くなりがち。
指定校推薦に合格したら最低限、英語の勉強はしっかりしておきましょう!
必ず大学に入学してからやっておいて良かったと思うはずです。
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指定校推薦に合格する方法
指定校推薦は校内選考を通過することがすべて。
そのためには評定平均を少しでも上げていくことが指定校推薦に合格する方法。
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まとめ|指定校推薦はなぜ嫌われる?「うざい」「ずるい」と感じる理由
- 指定校推薦がうざい、ずるいと思われるのは事実
- 指定校推薦で嫌われる人の特徴は「自分のことを自慢する人」
- 実力以上の大学に周りよりも早く合格できてしまうのが指定校推薦
- 指定校推薦合格者は自分から指定校のことを話さないことが大切
- 合格しても遊ばず、大学入学に向けて勉強すること
指定校推薦が「うざい」、「ずるい」と思われるのは事実。
でもそう思われる原因はその人にもある可能性も。
大学入学に向けてしっかり勉強しましょう。
指定校推薦で合格したらまずは英語の勉強をしましょう。
大学では語学は学力別のクラス授業。
英語を勉強するならTOEICの勉強がおすすめ。
大学生のほぼ全員が受験し、就職活動の履歴書にもTOEICスコアを記入するため早めの対策が重要です。
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