違いや合格しやすさを教えてください。
国公立大学や難関私大を目指すならAO入試も狙い目です。
AO入試(総合型選抜)、公募推薦、指定校推薦は特徴が大きく違います。
どの受験方式を選ぶべきかは志望校によって決まります。
- 大学パンフレットまたはオープンキャンパスで志望校を決める
- 志望校で実施している受験方式を確認する
- 高校の進路相談室で指定校推薦の募集大学を確認する
大学受験は情報収集からスタートします。
興味があったり、どんな大学か知りたいところはすべて大学パンフレットを事前に集めておきましょう。
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どのように決めるべきかを次に詳しく解説します。
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AO入試(総合型選抜)と推薦入試(公募・指定校)の違いは?
大学パンフレットなどを見ると似たような用語がたくさん出てきます。
AO入試と推薦入試の説明をする前に似た用語を整理しましょう。
- AO入試:最近では「総合型選抜」と呼ばれるのが一般的
- 推薦入試:主に国公立・私立大で実施している「公募推薦」と私立大のみで実施している「指定校推薦」の二種類がある
たとえば学校の先生はAO入試と呼ぶけど、大学パンフレットでは総合型選抜と書いてあったりします。
呼び方は違っても同じものを指しているため、慣れるまでは注意しましょう。
受験方式 | 大学種別 | 合格率 | 内申点 | 資格 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
AO入試 | 国公立・私立 | 10〜50% | 高いほど有利 | 英検・TOEICがあると有利 | 面接やプレゼンテーション重視(高校のレベルはあまり関係ない) |
公募推薦 | 国公立・私立 | 10〜50% | 高いほど有利 | 英検・TOEICがあると有利 | AO入試より面接がラク(高校のレベルも関係する) |
指定校推薦 | 私立のみ | ほぼ100% (医学部など除く) |
高いほど有利 | ほとんど関係なし | 面接・志望理由書の提出はあるがほとんど合否に影響なし |
AO入試と推薦入試では受験できる大学も異なります。
まずは志望校を大学パンフレットなどで明確にし、実施している受験方式を確認しましょう。
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意外に穴場なのが「AO入試」です。
プレゼンや面接の準備が大変なため、ほとんどの人が受験しません。
また受験者の多くが対策の仕方がわからないため、しっかり準備すれば難関大学でも十分合格できます。
まずは志望校を明確にして、実施している受験方式を確認しましょう。
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AO入試(総合型選抜)公募推薦・指定校推薦どっちがいい?
「難関大学にチャレンジしたい」という方はAO入試も検討しましょう。
受験方式を考える前にまずは志望校を決めましょう。
大学パンフレットなどで学校の様子や進路をチェックし、行きたい大学を決定します。
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指定校推薦は私立大学しか受験できないなど制限があります。
また募集が来ている大学しか受験ができないため、早めに進路相談室で確認しましょう。
- AO入試:国公立大学早慶など難関私立大学を志望する受験生
- 公募推薦:内申点に自信があり、国公立大学を志望する受験生
- 指定校推薦:内申点に自信がある受験生
難関大学や指定校推薦で受験できない大学ならAO入試(総合型選抜)がおすすめです。
実際、全国的には無名の高校からもAO入試で旧帝大や慶應大などに毎年合格者が出ています。
内申点に自信がある人は公募推薦または指定校推薦を検討しましょう。
ただし指定校推薦は私立大学しか受験できないため、国公立志望の方は公募推薦を受験することになります。
詳しくはつぎに解説します。
AO入試と推薦入試は併願できる?
ただし原則推薦入試で合格した場合は辞退ができないため注意しましょう。
まず推薦入試には強制力があるため、合格した場合は辞退することができません。
特に指定校推薦で辞退してしまうと翌年以降の推薦枠がなくなるなど高校や後輩に迷惑をかけてしまいます。
AO入試と指定校推薦を受験した場合、どちらも合格したら指定校推薦で合格した大学に進学するのが一般的です。
仮にAO入試の方が行きたい大学であったとしても辞退しなければならないため、併願を考えている方は注意しましょう。
特にAO入試は対策に時間がかかるため、専門塾などを活用して集中的に取り組みましょう。
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まとめ|AO入試と推薦入試どっちがいい?総合型選抜と公募推薦・指定校推薦を詳しく解説
- 指定校推薦は私立大学しか受験できないが合格率がほぼ100%
- AO入試と公募推薦は国公立・私立どちらも受験可能
- どの受験方式でも「内申点」がとても重要
- 一発逆転を狙うならAO入試がおすすめ
- AO入試には専門塾があり、オンラインでも受講できる
AO入試と推薦入試ではそれぞれ特徴が異なります。
各受験方式をよく理解し、自分にあうものを選ぶことが受験を有利に進める秘訣です。
受験方式 | 大学種別 | 合格率 | 内申点 | 資格 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
AO入試 | 国公立・私立 | 10〜50% | 高いほど有利 | 英検・TOEICがあると有利 | 面接やプレゼンテーション重視(高校のレベルはあまり関係ない) |
公募推薦 | 国公立・私立 | 10〜50% | 高いほど有利 | 英検・TOEICがあると有利 | AO入試より面接がラク(高校のレベルも関係する) |
指定校推薦 | 私立のみ | ほぼ100% (医学部など除く) |
高いほど有利 | ほとんど関係なし | 面接・志望理由書の提出はあるがほとんど合否に影響なし |
校内選考を通過すればほぼ100%合格できます。
指定校推薦にも面接や志望理由書(または小論文)があります。
しかし合否に影響することはほとんどなく、不合格になるケースもまれです。
指定校推薦も公募推薦も高校のレベルに影響します。
そのため、県内で中堅レベルの高校から全国トップレベルの大学に合格することは困難です。
指定校推薦で募集が来ていない難関校にも十分合格できます!
AO入試は面接やプレゼンテーションがあり、受験を考えない学生がほとんど。
ほんの一握りの学生だけが受験しますが、しっかり対策できている人はほとんどいません。
総合型選抜専門塾AOIで対策したり、予備校でAO入試対策講座を受講すればそれだけで有利になります。
総合型選抜専門塾AOIは合格率も高く、難関大学にも毎年多数合格しています。
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