この記事では日本大学の指定校推薦をどこよりも詳しく解説します。
この記事を読めば日本大学の指定校推薦に必要な評定や合格率がわかります。
日本大学は東洋大学、駒澤大学、専修大学と並ぶ人気の大学のひとつ。
指定校推薦でも毎年、募集人数以上の応募があり、各高校での校内選考を勝ち抜く必要があります。
ライバルより少しでも高い内申点が取れるように対策することが重要です。
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日本大学の指定校推薦で合格できる学部・学科は?
日本大学の場合、多くの学部で指定校推薦を実施しています。
募集人数が非公表の学部もありますが、指定校推薦で合格しやすい大学の一つです。
- 法学部
- 文理学部
- 経済学部
- 商学部
- 芸術学部
- 国際関係学部
- スポーツ科学部
- 理工学部
- 生産工学部
- 工学部
- 松戸歯学部
- 生物資源科学部
- 薬学部
日本大学の場合、医学部や歯学部など一部を除いてほとんどの学部で指定校推薦を実施。
指定校の数は毎年見直されており、上記はあくまで過去の実施状況を参考に記載しています。
具体的な募集人数を公表していない学部もあり、詳細は日本大学公式パンフレットをご覧ください。
あとで後悔しないためにも必ず事前に情報収集をしましょう!
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日本大学の指定校推薦に必要な評定・条件は?
同じ学部・学科でも各高校で条件が異なるため注意が必要です。
日本大学の指定校推薦は各高校でかなり差があります。
たとえばA高校では「評定平均3.6以上」でも、B高校では「評定平均4.0以上」ということがあるので注意しましょう。
- 法学部:3.5〜4.3以上
- 文理学部:3.8以上(物理学科:3.5以上、かつ数3.6以上または物基・物共に4以上、かつ数I・II・III・A・B・物基・物理履修、地理学科:3.6以上、かつ英数いずれか4.0以上、かつ地理Aまたは地理Bが4.0以上)
- 経済学部:3.8以上
- 商学部:3.8以上
- 国際関係学部:3.8以上
- 理工学部:学科ごとに設定(建築学科:3.7〜4.2以上、数学I・II・A・Bすべてを履修、理科「物理」「化学」「生物」「地学」のいずれか1科目以上を履修、航空宇宙工学科・数学科:3.6〜4.1以上、数学I・II・A・Bすべてを履修、理科「物理」「化学」「生物」「地学」のいずれか1科目以上を履修、まちづくり工学科、機械工学科、応用情報工学科、物質応用化学科:3.8〜4.0以上、精密機械工学科、電気工学科、電子工学科、物理学科:3.9以上、土木工学科、交通システム工学科、海洋建築工学科:3.5〜3.8以上、数学I・II・A・Bすべてを履修、理科「物理」「化学」「生物」「地学」のいずれか1科目以上を履修)
- 生産工学部:学科ごとに設定(機械工学科、電気電子工学科、建築工学科、マネジメント工学科、数理情報工学科、創成デザイン工学科:3.5〜4.1以上、環境安全工学科、土木工学科、応用分子学科:3.2〜3.8以上
- 工学部:3.5以上
- 松戸歯学部:3.2以上
- 生物資源科学部:3.5以上
- 薬学部:3.8以上、「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」の評定平均値が4.0以上
日本大学の指定校推薦は学部・学科だけでなく、高校によってかなり差があるのが特徴。
たとえば法学部ならA高校なら評定平均3.5以上、B高校なら3.8以上、C高校なら4.3以上で募集が来ています。
また人気の法学部、理工学部建築学科では募集人数以上の応募がある可能性も高く、より高い評定が求められます。
例年、人気の学部は校内選考を勝ち抜かなければ本選考に進めません。
できるだけ内申点を上げておくことが指定校推薦ではとても重要です。
指定校推薦について詳しく知りたい方は関連記事をご覧ください。
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日本大学指定校推薦の日程・スケジュール
具体的には次のスケジュールで実施されます。
指定校推薦は9月頃からはじまり、年内に合格発表があります。
まわりの受験生がセンター試験や一般入試でバタバタする前に合格できるのが指定校推薦の最大のメリットです。
-
STEP1指定校推薦の校内募集例年9月上旬に第一回校内募集があります。
募集の来ている大学のなかから一つ(○○大学〇〇学部〇〇学科)を選択します。 -
STEP2校内選考第一回校内募集を締め切ると校内選考が開かれます。
-
STEP3推薦者の決定9月下旬にはすべての推薦者が決定します。
-
STEP4出願書類の準備10月の一か月間で出願書類を準備します。
日本大学の場合、志望理由書の提出があります。
他大学では毎年不合格になる学生も出ているため、最後まで気を抜かずに準備しましょう。 -
STEP5出願書類の提出一番注意すべきは「出願書類の提出」です。
過去に出願書類が提出期限までに届かず不合格になった実例があります。
担任の先生に任せっきりにせず、必ず自分でも確認しましょう。 -
STEP6本試験日本大学の指定校推薦では、面接と小論文(一部の学部のみ)があります。
校内選考が終わっても気を抜かず、合格まで集中して取り組みましょう。 -
STEP7合格発表合格発表が12月上旬〜中旬にあります。
日本大学でも過去に不合格者が出ています。
高校卒業までは行動に気をつけましょう。
指定校推薦のスケジュールは毎年見直されます。
受験予定の方は必ず日本大学公式パンフレットまたは大学HPで確認しましょう。
受験する方は必ず無料の資料請求をしましょう!
日本大学指定校推薦の志望理由書
記載する内容はつぎに詳しく解説します。
日本大学の指定校推薦では「志望理由書」を大学に提出します。
ただし記載する内容は他大学のものとほとんど同じです。
具体的にはつぎの内容を記載します。
- 本学志望の動機
- 大学入学後にやりたいこと
- 将来の目標・進路
文字数は作文用紙1枚程度。
文字数は多くないため、担任の先生に添削してもらいながら簡潔に記載しましょう。
必ず担任の先生に添削してもらい、納得のいくものを提出しましょう!
日本大学指定校推薦の面接内容
しかし試験内容は毎年見直されるため、最新情報は日本大学公式パンフレットで必ず確認しましょう。
日本大学の指定校推薦では面接(法学部では口述試験)があります。
立教大学など面接がない大学もありますが、日本大学では面接対策も必須です。
指定校推薦の面接で聞かれる内容は主に3点。
突拍子もない質問は来ないため、次の3つを自分なりに深堀しましょう。
- 本学志望の動機
- 大学入学後にやりたいこと
- 将来の目標・進路
面接で聞かれる内容は志望理由書とほとんど同じ。
志望理由書を書く際は、面接で話すことを前提に書くことが大切です。
具体的な質問内容は次のとおりです。
回答を事前に用意しておくことで安心して面接に臨めます。
- 自己紹介を簡潔にお願いします。
- 日本大学を志望する理由を教えてください。
- なぜ〇〇学部〇〇学科を志望しましたか?
- 自分の強みはなんですか?
- 自分の弱みはなんですか?
- 本学入学後にやりたいことはありますか?
- 高校時代に夢中になっていたことはありますか?
- 大学卒業後の目標はありますか?
- オープンキャンパスに参加しましたか?
- 本学について何で調べましたか?
- 一般入試ではなく、指定校推薦を選んだ理由を教えてください。
面接練習はノートに回答を書いてから何度も繰り返し声に出すことが効果的です。
家族や担任の先生といっしょに練習すると本番でもスムーズに受け答えができます。
確実に合格できるようにしっかり練習しておきましょう。
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日本大学の指定校推薦の小論文はどんな内容?
ただし難易度は高くないため、しっかり準備すれば不安になる必要はありません。
日本大学の指定校推薦では、法学部や理工学部など一部の学部で小論文が課されます。
ただし、内容はそこまで難しくないため直前に対策するだけで十分対応可能です。
参考までに過去の出題例は次のとおり。
- 今世紀中に実現できそうな技術についてあなたの考えと述べよ
- 災害時におけるSNSの活用についてあなたの考えを述べよ
- 科学技術の進歩は、私たちにどのような未来をもたらすと思うか etc.
日本大学の指定校推薦は落ちる?合格率はどれくらい?
ここでは指定校推薦の合格率を解説します。
日本大学の指定校推薦は多くの学部で実施。
そのため多くの受験生が指定校推薦を受験します。
- 日本大学では多くの学部で指定校推薦を実施
- 日本大学の指定校推薦でも過去に不合格者が出ている
- この記事を参考に対策すれば落ちることはまずない
指定校推薦で落ちる人には特徴があります。
指定校推薦で落ちたくないは必ずチェックしましょう。
まずは日本大学公式パンフレットで情報を集めから始めましょう!
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まとめ|日本大学の指定校推薦に必要な評定は?合格率や落ちる人の特徴を詳しく解説
- 日本大学の指定校推薦は人気の法学部、文理学部、理工学部も受験可能
- 評定平均は最低3.5程度必要(高校によって多少前後)
- 指定校推薦の募集は例年9月上旬ごろ
- 指定校推薦を受験するには校内選考を突破する必要がある
- 出願書類、面接、小論文で合否が決まる
日本大学の指定校推薦は人気が高く、募集人数以上の応募があります。
指定校推薦に応募すると校内選考で「だれを推薦するか」を決定します。
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校内選考を通過すると合格も目前。
日本大学の場合、志望理由書だけでなく一部の学部では面接や小論文もあります。
指定校推薦は落ちることはないと言われますが、日本大学以外に慶應義塾大学など他大学でも毎年不合格者が出ています。
真面目に受験しないと落ちることもあるため、「どういう人が不合格になるのか」を事前に知っておきましょう。
どうしても指定校推薦で合格したい方は関連記事もご覧ください。
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