この記事では上智大学の指定校推薦をどこよりも詳しく解説します。
この記事を読めば上智大学の指定校推薦に必要な評定や合格率がわかります。
上智大学は早稲田大学や慶應義塾大学と並ぶ人気の大学のひとつ。
指定校推薦でも毎年、募集人数以上の応募があり、各高校での校内選考を勝ち抜く必要があります。
ライバルより少しでも高い内申点が取れるように対策することが重要です。
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上智大学の指定校推薦で合格できる学部・学科は？
上智大学の場合、多くの学部で指定校推薦を実施しています。
募集人数は非公表ですが、実際には全体の20％程度が指定校推薦で合格しています。
- 神学部
- 文学部
- 総合人間科学部
- 法学部
- 経済学部
- 外国語学部
- 総合グローバル学部
- 国際教養学部
- 理工学部
上智大学の場合、すべての学部で指定校推薦を実施。
指定校推薦の実施学部は毎年見直されており、上記はあくまで過去の実施状況を参考に記載しています。
具体的な募集人数は上智大学公式パンフレットをご覧ください。
あとで後悔しないためにも必ず事前に情報収集をしましょう！
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上智大学の指定校推薦に必要な評定・条件は？
同じ学部・学科でも各高校で条件が異なるため注意が必要です。
上智大学の指定校推薦は各高校でかなり差があります。
たとえばA高校では「評定平均3.6以上」でも、B高校では「評定平均4.0以上」ということがあるので注意しましょう。
- 神学部：評定平均4.0以上
- 文学部：評定平均4.0以上、英語の評定平均値4.5以上、TOEIC620点以上、国語の評定平均4.3以上
- 総合人間科学部：評定平均4.3以上
- 法学部：評定平均4.3以上、英検準１級以上またはTOEFL173以上またはTOEIC620以上
- 経済学部：評定平均4.3以上
- 外国語学部：評定平均4.0以上、英語の評定平均値4.5以上／TOEIC700以上、英検準１級以上、国連英検Ａ級以上、TOEFL（PB）520以上、（CB）190以上、（IB）68以上からいずれか１つ
- 総合グローバル学部：評定平均4.3以上
- 国際教養学部：評定平均4.3以上
- 理工学部：数・Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bおよび「物理基礎・物理」または「化学基礎・化学」または「生物基礎・生物」のいずれかを履修。全体4.0以上または全体3.8以上かつ数・理のそれぞれの評定平均値が4.5以上
上智大学の指定校推薦は評定平均4.0以上でほかの大学よりも条件が厳しめ。
特に英語の評定基準が高めに設定されているため、英語が苦手なひとは早めに対策をしましょう。
例年、人気の学部は校内選考を勝ち抜かなければ本選考に進めません。
できるだけ内申点を上げておくことが指定校推薦ではとても重要です。
指定校推薦について詳しく知りたい方は関連記事をご覧ください。
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上智大学指定校推薦の日程・スケジュール
具体的には次のスケジュールで実施されます。
指定校推薦は9月頃からはじまり、年内に合格発表があります。
まわりの受験生がセンター試験や一般入試でバタバタする前に合格できるのが指定校推薦の最大のメリットです。
-
STEP1指定校推薦の校内募集例年9月上旬に第一回校内募集があります。
募集の来ている大学のなかから一つ（○○大学〇〇学部〇〇学科）を選択します。 -
STEP2校内選考第一回校内募集を締め切ると校内選考が開かれます。
-
STEP3推薦者の決定9月下旬にはすべての推薦者が決定します。
-
STEP4出願書類の準備10月の一か月間で出願書類を準備します。
上智大学の場合、自己推薦書の提出があります。
他大学では毎年不合格になる学生も出ているため、最後まで気を抜かずに準備しましょう。 -
STEP5出願書類の提出一番注意すべきは「出願書類の提出」です。
過去に出願書類が提出期限までに届かず不合格になった実例があります。
担任の先生に任せっきりにせず、必ず自分でも確認しましょう。 -
STEP6本試験上智大学の指定校推薦では、「面接」、「自己推薦書」、「レポート等特定課題」があります。
校内選考が終わっても気を抜かず、合格まで集中して取り組みましょう。 -
STEP7合格発表合格発表が12月上旬〜中旬にあります。
上智大学でも過去に不合格者が出ています。
高校卒業までは行動に気をつけましょう。
指定校推薦のスケジュールは毎年見直されます。
受験予定の方は必ず上智大学公式パンフレットまたは大学HPで確認しましょう。
受験する方は必ず無料の資料請求をしましょう！
上智大学指定校推薦の自己推薦書
記載する内容はつぎに詳しく解説します。
上智大学の指定校推薦では「自己推薦書」を大学に提出します。
ただし記載する内容は他大学のものとほとんど同じです。
具体的にはつぎの内容を記載します。
- 本学志望の動機
- 大学入学後にやりたいこと
- 将来の目標・進路
文字数は作文用紙1枚程度。
文字数は多くないため、担任の先生に添削してもらいながら簡潔に記載しましょう。
必ず担任の先生に添削してもらい、納得のいくものを提出しましょう！
上智大学指定校推薦の面接内容
上智大学の指定校推薦では面接があります。
立教大学など面接がない大学もありますが、上智大学では面接対策も必須です。
指定校推薦の面接で聞かれる内容は主に3点。
突拍子もない質問は来ないため、次の3つを自分なりに深堀しましょう。
- 本学志望の動機
- 大学入学後にやりたいこと
- 将来の目標・進路
面接で聞かれる内容は自己推薦書とほとんど同じ。
自己推薦書を書く際は、面接で話すことを前提に書くことが大切です。
具体的な質問内容は次のとおりです。
回答を事前に用意しておくことで安心して面接に臨めます。
- 自己紹介を簡潔にお願いします。
- 上智大学を志望する理由を教えてください。
- なぜ〇〇学部〇〇学科を志望しましたか？
- 自分の強みはなんですか？
- 自分の弱みはなんですか？
- 本学入学後にやりたいことはありますか？
- 高校時代に夢中になっていたことはありますか？
- 大学卒業後の目標はありますか？
- オープンキャンパスに参加しましたか？
- 本学について何で調べましたか？
- 一般入試ではなく、指定校推薦を選んだ理由を教えてください。
面接練習はノートに回答を書いてから何度も繰り返し声に出すことが効果的です。
家族や担任の先生といっしょに練習すると本番でもスムーズに受け答えができます。
確実に合格できるようにしっかり練習しておきましょう。
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上智大学の指定校推薦の小論文はどんな内容？
ただし事前に準備ができるため、しっかり準備すれば不安になる必要はありません。
上智大学の指定校推薦では小論文ではなく、レポート課題が与えられます。
テーマは小論文に近いものも多く、事前に準備ができるため不安になる必要はありません。
参考までに過去の出題例は次のとおり。
- 最新技術をひとつ挙げて今後の展望を述べよ
- 法律学科を志望する理由を述べよ
- 外国人観光客を増やす方法と課題を述べよ
- 今後の世界経済についてあなたの考えを述べよ
- ドイツ語を学ぶ目的を述べよ
上智大学の指定校推薦は落ちる？合格率はどれくらい？
ここでは指定校推薦の合格率を解説します。
上智大学ではすべての学部で指定校推薦を実施。
そのため多くの受験生が指定校推薦を受験します。
- 上智大学では多くの学部で指定校推薦を実施
- 上智大学の指定校推薦でも過去に不合格者が出ている
- この記事を参考に対策すれば落ちることはまずない
指定校推薦で落ちる人には特徴があります。
指定校推薦で落ちたくないは必ずチェックしましょう。
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まとめ｜上智大学の指定校推薦に必要な評定は？合格率や落ちる人の特徴を詳しく解説
- 上智大学の指定校推薦は人気の外国語学部、法学部も受験可能
- 評定平均は最低4.0以上必要（高校によって多少前後）
- 指定校推薦の募集は例年9月上旬ごろ
- 指定校推薦を受験するには校内選考を突破する必要がある
- 出願書類、面接、レポート課題で合否が決まる
上智大学の指定校推薦は人気が高く、募集人数以上の応募があります。
指定校推薦に応募すると校内選考で「だれを推薦するか」を決定します。
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校内選考を通過すると合格も目前。
上智大学の場合、自己推薦書だけでなく面接やレポート課題もあります。
指定校推薦は落ちることはないと言われますが、上智大学以外に慶應義塾大学など他大学でも毎年不合格者が出ています。
真面目に受験しないと落ちることもあるため、「どういう人が不合格になるのか」を事前に知っておきましょう。
どうしても指定校推薦で合格したい方は関連記事もご覧ください。
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