この記事では成蹊大学の指定校推薦をどこよりも詳しく解説します。
この記事を読めば成蹊大学の指定校推薦に必要な評定や合格率がわかります。
成蹊大学は成城大学、明治学院大学と並ぶ名門大学のひとつ。
指定校推薦でも毎年、募集人数以上の応募があり、各高校での校内選考を勝ち抜く必要があります。
ライバルより少しでも高い内申点が取れるように対策することが重要です。
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成蹊大学の指定校推薦で合格できる学部・学科は?
成蹊大学の場合、すべての学部で指定校推薦を実施しています。
募集人数は毎年見直されますが、指定校推薦の募集人数が多く合格しやすい大学の一つです。
- 経済学部:81人(学部人数は230人)
- 経営学部:105人(学部人数は290人)
- 法学部:124人(学部人数は440人)
- 文学部:146人(学部人数は420人)
- 理工学部:110人(学部人数は420人)
成蹊大学の場合、すべての学部で指定校推薦を実施。
募集学部は毎年見直されており、詳細は成蹊大学公式パンフレットをご覧ください。
あとで後悔しないためにも必ず事前に情報収集をしましょう!
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成蹊大学の指定校推薦に必要な評定・条件は?
同じ学部・学科でも各高校で条件が異なるため注意が必要です。
成蹊大学の指定校推薦は学校によって条件に差があります。
たとえばA高校では「評定平均3.6以上」でも、B高校では「評定平均3.8以上」ということがあるので注意しましょう。
- 経済学部:評定平均4.0以上
- 経営学部:評定平均4.0以上
- 法学部:評定平均4.0以上かつ課外活動などで、都道府県以上の大会、コンクールにおいて優秀な成績を収めた者、生徒会、ボランティア活動等においてめざましい活動をしたもの
- 文学部:評定平均4.0以上
- 理工学部:評定平均3.8以上かつ数・理・英それぞれの評定が3.8以上
指定校推薦の条件は高校によって条件に差がある場合があります。
人気の法学部、経営学部では募集人数以上の応募がある可能性も高く、より高い評定が求められます。
例年、人気の学部は校内選考を勝ち抜かなければ本選考に進めません。
できるだけ内申点を上げておくことが指定校推薦ではとても重要です。
指定校推薦について詳しく知りたい方は関連記事をご覧ください。
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成蹊大学指定校推薦の日程・スケジュール
具体的には次のスケジュールで実施されます。
指定校推薦は9月頃からはじまり、年内に合格発表があります。
まわりの受験生がセンター試験や一般入試でバタバタする前に合格できるのが指定校推薦の最大のメリットです。
-
STEP1指定校推薦の校内募集例年9月上旬に第一回校内募集があります。
募集の来ている大学のなかから一つ(○○大学〇〇学部〇〇学科)を選択します。 -
STEP2校内選考第一回校内募集を締め切ると校内選考が開かれます。
-
STEP3推薦者の決定9月下旬にはすべての推薦者が決定します。
-
STEP4出願書類の準備10月の一か月間で出願書類を準備します。
成蹊大学の場合、志望理由書の提出があります。
他大学では毎年不合格になる学生も出ているため、最後まで気を抜かずに準備しましょう。 -
STEP5出願書類の提出一番注意すべきは「出願書類の提出」です。
過去に出願書類が提出期限までに届かず不合格になった実例があります。
担任の先生に任せっきりにせず、必ず自分でも確認しましょう。 -
STEP6本試験成蹊大学の指定校推薦では面接があります。
校内選考が終わっても気を抜かず、合格まで集中して取り組みましょう。 -
STEP7合格発表合格発表が12月上旬〜中旬にあります。
成蹊大学でも過去に不合格者が出ています。
高校卒業までは行動に気をつけましょう。
指定校推薦のスケジュールは毎年見直されます。
受験予定の方は必ず成蹊大学公式パンフレットまたは大学HPで確認しましょう。
受験する方は必ず無料の資料請求をしましょう!
成蹊大学指定校推薦の志望理由書
記載する内容はつぎに詳しく解説します。
成蹊大学の指定校推薦では「志望理由書」を大学に提出します。
ただし記載する内容は他大学のものとほとんど同じです。
具体的にはつぎの内容を記載します。
- 本学志望の動機
- 大学入学後にやりたいこと
- 将来の目標・進路
文字数は800文字程度。
文字数はそこまで多くないため、担任の先生に添削してもらいながら簡潔に記載しましょう。
必ず担任の先生に添削してもらい、納得のいくものを提出しましょう!
成蹊大学指定校推薦の面接内容
しかし試験内容は毎年見直されるため、最新情報は成蹊大学公式パンフレットで必ず確認しましょう。
成蹊大学の指定校推薦では面接があります。
立教大学など面接がない大学もありますが、成蹊大学では面接対策も必須です。
指定校推薦の面接で聞かれる内容は主に3点。
突拍子もない質問は来ないため、次の3つを自分なりに深堀しましょう。
- 本学志望の動機
- 大学入学後にやりたいこと
- 将来の目標・進路
面接で聞かれる内容は志望理由書とほとんど同じ。
志望理由書を書く際は、面接で話すことを前提に書くことが大切です。
具体的な質問内容は次のとおりです。
回答を事前に用意しておくことで安心して面接に臨めます。
- 自己紹介を簡潔にお願いします。
- 成蹊大学を志望する理由を教えてください。
- なぜ〇〇学部〇〇学科を志望しましたか?
- 自分の強みはなんですか?
- 自分の弱みはなんですか?
- 本学入学後にやりたいことはありますか?
- 高校時代に夢中になっていたことはありますか?
- 大学卒業後の目標はありますか?
- オープンキャンパスに参加しましたか?
- 本学について何で調べましたか?
- 一般入試ではなく、指定校推薦を選んだ理由を教えてください。
面接練習はノートに回答を書いてから何度も繰り返し声に出すことが効果的です。
家族や担任の先生といっしょに練習すると本番でもスムーズに受け答えができます。
確実に合格できるようにしっかり練習しておきましょう。
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成蹊大学の指定校推薦のレポート課題はどんな内容?
成蹊大学は理工学部を除いてレポート課題があります。
提出期限が決まっているため、忘れずに提出しましょう。
- 経済学部:レポート課題あり
- 経営学部:レポート課題あり
- 法学部:レポート課題あり
- 文学部:レポート課題あり
- 理工学部:レポート課題なし
レポート課題の内容は学部によって異なります。
参考までに過去の課題内容は下記のとおりです。
- 経済学部:「日本の所得格差について」日本経済を活性化しつつ、所得格差を縮小する方法について、あなたのアイディアを述べてください
- 経営学部:経営学部で学ぶ内容で興味のある書籍を一冊読み、要約と興味をもった理由を述べてください
- 法学部:宇野重規「民主主義とは何か」(講談社現代新書、2020年)を読み、つぎの2つの課題に答えてください(課題内容は省略)
- 文学部英語英米文学科:学科のHPをよく読み、在学中にどの学問分野でどのようなテーマについて関心を深めていきたいか、理由を述べてください
- 文学部日本文学科:あなたがこれまで読んだ本の中から一冊を選び、推薦文(1,600〜2,000字)を書きなさい(本の種類・内容は問いません)
- 文学部国際文化学科:国際文化学科で学びたい内容に関する本を一冊選び、その本を選んだ理由を述べてください。さらにその本のなかで特に興味をもった事柄を3つ取り上げ、なぜ興味があるのか説明してください。
レポート課題の内容は学部・学科によって異なります。
また、学部によっては本を読んだり、調べものをする必要があるため、なるべく早めに取り組みましょう。
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成蹊大学の指定校推薦の小論文はどんな内容?
しかし試験内容は毎年見直されるため、受験予定のかたは必ず進路指導の先生に確認しましょう。
成蹊大学の指定校推薦では、ここ数年小論文は実施されていません。
ここでは、他大学で実際に出題されたテーマを参考に紹介します。
参考までに過去の出題例は次のとおり。
- 今世紀中に実現できそうな技術についてあなたの考えと述べよ
- 災害時におけるSNSの活用についてあなたの考えを述べよ
- 科学技術の進歩は、私たちにどのような未来をもたらすと思うか etc.
成蹊大学の指定校推薦は落ちる?合格率はどれくらい?
ここでは指定校推薦の合格率を解説します。
成蹊大学の指定校推薦は多くの学部で実施。
そのため多くの受験生が指定校推薦を受験します。
- 成蹊大学ではすべての学部で指定校推薦を実施
- 成蹊大学の指定校推薦でも過去に不合格者が出ている
- この記事を参考に対策すれば落ちることはまずない
指定校推薦で落ちる人には特徴があります。
指定校推薦で落ちたくないは必ずチェックしましょう。
まずは成蹊大学公式パンフレットで情報を集めから始めましょう!
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まとめ|成蹊大学の指定校推薦に必要な評定は?合格率や落ちる人の特徴を詳しく解説
- 成蹊大学の指定校推薦は人気の法学部、経営学部も受験可能
- 評定平均は最低4.0程度必要(高校によって多少前後)
- 指定校推薦の募集は例年9月上旬ごろ
- 指定校推薦を受験するには校内選考を突破する必要がある
- 出願書類、レポート課題、面接で合否が決まる
成蹊大学の指定校推薦は人気が高く、募集人数以上の応募があります。
指定校推薦に応募すると校内選考で「だれを推薦するか」を決定します。
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校内選考を通過すると合格も目前。
成蹊大学の場合、志望理由書だけでなくレポート課題や面接もあります。
指定校推薦は落ちることはないと言われますが、成蹊大学以外に近畿大学や龍谷大学など他大学でも毎年不合格者が出ています。
真面目に受験しないと落ちることもあるため、「どういう人が不合格になるのか」を事前に知っておきましょう。
どうしても指定校推薦で合格したい方は関連記事もご覧ください。
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