必要な評定や条件を詳しく教えてください。
この記事では早稲田大学の指定校推薦をどこよりも詳しく解説します!
この記事を読めば早稲田大学の指定校推薦に必要な評定や合格率がわかります。
早稲田大学に一般入試で合格するのはかなり困難。
慶應義塾大学や上智大学と同じく東京大学をはじめとする難関大志望者が併願受験するため、倍率以上に合格は大変です。
しかし、指定校推薦なら誰にでも合格できる可能性があります。
- 早稲田大学公式パンフレットを無料で資料請求
- パンフレット・大学HPで志望校を決定
- 高校3年8月:志望校のオープンキャンパスに参加
- 高校3年9月:校内選考に応募・推薦者を決定
- 高校3年10月:出願書類を明治大学に提出
- 高校3年11月:面接試験(一部の大学・学部のみ)
- 高校3年12月:合格発表
指定校推薦に限らず、大学入試のスタートは情報収集からはじまります。
今はネットから無料で大学公式パンフレットが資料請求できるため、まだの方は早めに取り寄せておきましょう。
在庫があるうちに早めに資料請求しておきましょう!
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早稲田大学の指定校推薦で合格できる学部・学科は?
早稲田大学の場合、多くの学部で指定校推薦を実施しています。
特に法学部、商学部、文化構想学部など人気学部で毎年200人近く合格者が出ています。
- 政治経済学部:89人
- 法学部:161人
- 教育学部:114人
- 商学部:196人
- 国際教養学部:32人
- 文化構想学部:221人
- 文学部:122人
- 基幹理工学部:169人
- 創造理工学部:150人
- 先進理工学部:125人
- 人間科学部:138人
早稲田大学の場合、ほとんどの学部で指定校推薦を実施。
指定校推薦の実施学部は毎年見直されており、上記はあくまで過去の実施状況を参考に記載しています。
具体的な募集人数は早稲田大学公式パンフレットをご覧ください。
あとで後悔しないためにも必ず事前に情報収集をしましょう!
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早稲田大学の指定校推薦に必要な評定・条件は?
同じ学部・学科でも各高校で条件が異なるため注意が必要です。
早稲田大学の指定校推薦は各高校でかなり差があります。
たとえばA高校では「評定平均3.6以上」でも、B高校では「評定平均4.0以上」ということがあるので注意しましょう。
- 政治経済学部:全科目の評定平均4.3以上
- 法学部:全科目の評定平均4.3以上
- 教育学部:全科目の評定平均4.0以上
- 商学部:全科目の評定平均4.3以上
- 国際教養学部:全科目の評定平均4.0以上
- 文化構想学部:全科目の評定平均4.0以上
- 文学部:全科目の評定平均4.0以上
- 基幹理工学部:全科目の評定平均4.0以上(数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B及び「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」を履修)
- 創造理工学部:全科目の評定平均4.0以上(数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B及び「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」を履修)
- 先進理工学部:全科目の評定平均4.0以上(数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B及び「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」を履修)
- 人間科学部:全科目の評定平均4.0以上(数学Ⅰ・Ⅱ・A・B及び「物化生地(基礎)」を一つ以上履修)
早稲田大学の指定校推薦は評定平均4.0以上でほかの大学よりも難易度が高め。
特に人気の政治経済学部、法学部、商学部は評定平均4.3以上で難易度はトップクラス。
さらに募集人数以上の応募がある可能性も高く、より高い評定が求められます。
例年、人気の学部は校内選考を勝ち抜かなければ本選考に進めません。
できるだけ内申点を上げておくことが指定校推薦ではとても重要です。
指定校推薦について詳しく知りたい方は関連記事をご覧ください。
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早稲田大学指定校推薦の時期・スケジュール
具体的には次のスケジュールで実施されます。
指定校推薦は9月頃からはじまり、年内に合格発表があります。
まわりの受験生がセンター試験や一般入試でバタバタする前に合格できるのが指定校推薦の最大のメリットです。
-
STEP1指定校推薦の校内募集例年9月上旬に第一回校内募集があります。
募集の来ている大学のなかから一つ(○○大学〇〇学部〇〇学科)を選択します。 -
STEP2校内選考第一回校内募集を締め切ると校内選考が開かれます。
-
STEP3推薦者の決定9月下旬にはすべての推薦者が決定します。
-
STEP4出願書類の準備10月の一か月間で出願書類を準備します。
早稲田大学の場合、志望理由書の提出があります。
他大学では毎年不合格になる学生も出ているため、最後まで気を抜かずに準備しましょう。 -
STEP5出願書類の提出一番注意すべきは「出願書類の提出」です。
過去に出願書類が提出期限までに届かず不合格になった実例があります。
担任の先生に任せっきりにせず、必ず自分でも確認しましょう。 -
STEP6本試験早稲田大学の指定校推薦では、面接と小論文(一部の学部のみ)があります。
校内選考が終わっても気を抜かず、合格まで集中して取り組みましょう。 -
STEP7合格発表合格発表が12月上旬〜中旬にあります。
早稲田大学でも過去に不合格者が出ています。
高校卒業までは行動に気をつけましょう。
指定校推薦のスケジュールは毎年見直されます。
受験予定の方は必ず早稲田大学公式パンフレットまたは大学HPで確認しましょう。
受験する方は必ず無料の資料請求をしましょう!
早稲田大学指定校推薦の志望理由書
記載する内容はつぎに詳しく解説します。
早稲田大学の指定校推薦では「志望理由書」を大学に提出します。
ただし記載する内容は他大学のものとほとんど同じです。
具体的にはつぎの内容を記載します。
- 本学志望の動機
- 大学入学後にやりたいこと
- 将来の目標・進路
文字数は作文用紙1枚程度。
文字数は多くないため、担任の先生に添削してもらいながら簡潔に記載しましょう。
必ず担任の先生に添削してもらい、納得のいくものを提出しましょう!
早稲田大学指定校推薦の面接内容
しかし試験内容は毎年見直されるため、最新情報は早稲田大学公式パンフレットで必ず確認しましょう。
早稲田大学の指定校推薦では面接があります。
立教大学など面接がない大学もありますが、早稲田大学では面接対策も必須です。
指定校推薦の面接で聞かれる内容は主に3点。
突拍子もない質問は来ないため、次の3つを自分なりに深堀しましょう。
- 本学志望の動機
- 大学入学後にやりたいこと
- 将来の目標・進路
面接で聞かれる内容は志望理由書とほとんど同じ。
志望理由書を書く際は、面接で話すことを前提に書くことが大切です。
具体的な質問内容は次のとおりです。
回答を事前に用意しておくことで安心して面接に臨めます。
- 自己紹介を簡潔にお願いします。
- 早稲田大学を志望する理由を教えてください。
- なぜ〇〇学部〇〇学科を志望しましたか?
- 自分の強みはなんですか?
- 自分の弱みはなんですか?
- 本学入学後にやりたいことはありますか?
- 高校時代に夢中になっていたことはありますか?
- 大学卒業後の目標はありますか?
- オープンキャンパスに参加しましたか?
- 本学について何で調べましたか?
- 一般入試ではなく、指定校推薦を選んだ理由を教えてください。
面接練習はノートに回答を書いてから何度も繰り返し声に出すことが効果的です。
家族や担任の先生といっしょに練習すると本番でもスムーズに受け答えができます。
確実に合格できるようにしっかり練習しておきましょう。
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早稲田大学の指定校推薦の小論文はどんな内容?
ただし難易度は高くないため、しっかり準備すれば不安になる必要はありません。
早稲田大学の指定校推薦では一部の学部で小論文が課されます。
ただし、内容はそこまで難しくないため直前に対策するだけで十分対応可能です。
参考までに過去の出題例は次のとおり。
- 今世紀中に実現できそうな技術についてあなたの考えと述べよ
- 災害時におけるSNSの活用についてあなたの考えを述べよ
- 科学技術の進歩は、私たちにどのような未来をもたらすと思うか etc.
早稲田大学の指定校推薦は落ちる?合格率はどれくらい?
ここでは指定校推薦の合格率を解説します。
早稲田大学の指定校推薦はほとんどの学部で実施。
そのため多くの受験生が指定校推薦を受験します。
- 早稲田大学では多くの学部で指定校推薦を実施
- 早稲田大学の指定校推薦でも過去に不合格者が出ている
- この記事を参考に対策すれば落ちることはまずない
指定校推薦で落ちる人には特徴があります。
指定校推薦で落ちたくないは必ずチェックしましょう。
まずは早稲田大学公式パンフレットで情報を集めから始めましょう!
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早稲田大学の指定校推薦は共通テスト受験が必須?
指定校推薦でも一部学部を除いて共通テストを受験しなければいけません。
以前までは指定校推薦合格者は共通テスト(センター試験)の受験は自由。
しかし2021年度入学者から次のとおり共通テスト受験が必須に変更になっています。
- 2021年度入学者から共通テストのうち「英語、国語、数学(I・A)」の受験が必須
- 対象は10学部(政治経済学部・法学部・文化構想学部・文学部・教育学部・商学部・基幹理⼯学部・創造理⼯学部・先進理⼯学部・⼈間科学部)
- 国際教養学部は英語外部検定試験、英語での面接等を実施するため、共通テストは不要
- ただし合格発表は12月のため共通テストの結果は合否に影響しない
共通テストは全学部必須ではなく、国際教養学部は除外されます。
また受験科目も「英語、国語、数学(I・A)」のみ必須のため、全教科勉強する必要はありません。
英語はクラス別授業で単位数も多いため、優先して勉強しましょう。
特にTOEICは就活でも有利になるため、時間があるうちに取り組んでおくのがおすすめです。
月額2千円程度で全教科勉強できてコスパも抜群です。
スタディサプリ高校講座を14日間無料で体験する(公式サイト)
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まとめ|早稲田大学の指定校推薦に必要な評定は?合格率や落ちる人の特徴を詳しく解説
- 早稲田大学の指定校推薦は人気の法学部、政治経済学部も受験可能
- 評定平均は最低4.0以上必要(高校によって多少前後)
- 指定校推薦の募集は例年9月上旬ごろ
- 指定校推薦を受験するには校内選考を突破する必要がある
- 出願書類、面接、小論文で合否が決まる
早稲田大学の指定校推薦は人気が高く、募集人数以上の応募があります。
指定校推薦に応募すると校内選考で「だれを推薦するか」を決定します。
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指定校推薦の校内選考とは?経験者が詳しく解説
校内選考を通過すると合格も目前。
早稲田大学の場合、志望理由書だけでなく面接や小論文もあります。
指定校推薦は落ちることはないと言われますが、早稲田大学以外に慶應義塾大学など他大学でも毎年不合格者が出ています。
真面目に受験しないと落ちることもあるため、「どういう人が不合格になるのか」を事前に知っておきましょう。
どうしても指定校推薦で合格したい方は関連記事もご覧ください。
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